2011年03月22日
ZORRO THE MUSICAL 5
ZORRO THE MUSICAL
中日劇場
3月6日(日)
開場11時半、開演12時(席1階12列中央)
イネス:池田有希子/ガルシア軍曹:我善導
3月6日(日)
開場16時半、開演17時(席1階10列中央)
イネス:池田有希子/ガルシア軍曹:芋洗坂係長
3月20日(日)
開場11時半、開演12時(席1階7列左寄)
イネス:島田歌穂/ガルシア軍曹:我善導
出演
ディエゴ&ゾロ/坂本昌行
ルイサ/大塚ちひろ
ラモン/石井一孝
イネス(Wキャスト)
島田歌穂
池田有希子
ガルシア軍曹(Wキャスト)
芋洗坂係長
我善導
老ジプシー&アレハンドロ総督/上條恒彦
海外フラメンコダンサー
ソニア・ドラド
マリア・ホセ・アルバレス
ホセ・エル・アラモ
フェルナンド・ソラノ
アントニオ・クルス
フラメンコギター
アントニオ・カラスコ
日本人フラメンコダンサー
大野環
アンサンブルキャスト
安部三博
大岩主弥
川口竜也
田崎悠人
橋本好弘
林和哉
土方憲人
青山郁代
園山晴子
SONIA
福田えり
安田貴和子
名古屋公演も千秋楽を迎えて残すは大阪のみとなりました。
ブログの調子が悪かったり、大震災があったりで6日の分は書いていなかったので、3公演分ごちゃごちゃしていますが、感想を書いていきます。
メインは20日のことになりますが、備忘記録として書きます。
それでは感想は追記にて。
感想
6日の出来事は、昼公演で開演時間を間違えて慌てたことと、久しぶりに我さんのガルシア軍曹が観れて嬉しかったことくらいしか覚えていなかったりもする。
日生劇場の時は、それほど感じなかったんだけど、名古屋に来てガルシア軍曹で芋洗坂係長と我さん、イネス役の島田さんと池田さんとで若干演出が違ったりしてきたな~と思いました。
ガルシア軍曹で言うと銃撃戦の練習のところとかイネスで言うとガルシア軍曹の扱い方がそれぞれのキャラ付けがでてきていてWキャストの面白みがより出てきて、組み合わせでも変わってくるから何度観ても楽しいなと思えてきました。
そういやイネスで言うとルイサとの絡みも島田さんと池田さんとで違うかなと思いました。
これはどっちがいいとか悪いとかではなくてそれぞれ楽しめます。
後は6日の日に思ったのは馬車(馬はいないけど)が小さくなっているように感じたのは舞台の広さの違いですかね。
日生劇場よりも中日劇場は舞台自体が小じんまりとしているので(悪い意味ではない)馬車も造り直したのかなと思うほど小さく感じました。
梅田芸術劇場は、日生劇場や中日劇場よりもかなり舞台自体大きいのでどうなるのか楽しみです。
剛君の金閣寺を観た時も大沢さんのファントムを観た時も広いな~と思ったからZORROのセットがどうなるか楽しみですね。
そして今で9公演観ている訳ですが、観れば観るほどいろいろなところの細かい演出が見えてきていいですね。
とにかくアンサンブルさんの力強さが素晴らしいです。
女性たちが自由を求めるところとかロサンゼルスの人達がジプシーの人達に触発されていくところや酒場のシーンとか細かい演出がいいですね。
ルイサとイネスが心を通わせるシーンも凄くいいです。
そこのフラメンコシーンはいらないなと思っていた時もあったんだけど、今はルイサとイネスやジプシーの人達とが心を通わせる時間として必要だと思えますね。
20日はそこのシーンでルイサをジプシー風にするために赤い小物をつけるのですが、途中でスカートに巻いていたスカーフがとれてしまったのですが、後ろのほうで島田さんが巻き直してあげていたりして、最後に抱きしめ会うのですが、もう本当に仲が良さそうで見ていて微笑ましいという表現はおかしいけれど、観ていて嬉しくて楽しかったです。
あと20日でいうと他の日が気を抜いているとか力が入っていないと思われると嫌なんだけど、最初から凄く気合が入っていたというか力が入っていたというのか声が出ていましたね。
やっぱり中日劇場の千秋楽というのがあったのですかね。
会場自体も2回は見えなかったけれどほぼ満席だったように思います。
カーテンコールでも男性のヒューーって声が聞こえたり(中日劇場の社員かもしれないけど)6日よりも拍手の音が凄かったように思いました。
力み過ぎたのか、洞窟でのゾロとルイサの歌唱シーンでは、坂本さん最初歌詞を間違えていたような・・・、台詞も早く言い過ぎていたような・・・。
極めつけは、最後のラモンとのフェンシングのところで一回こけそうに・・・というか足がもつれて膝まづいてしまったりもしてたかな。
まあ厳しい方に言わせると駄目だろうとなりますが、全体的にみると気付かない範囲なんだけどね。
最後のカーテンコール時のフラメンコではラモン役の石井さんの気合の入り方が半端なかったです。
それに触発されたのか坂本さんも力強いステップでしたね。
そういえば大塚さんも島田さんも我さんも力強かったです。
石井さんの気合の入り方が半端なかったので目立ってました。
子役の子達ともいろいろしていましたね。
そして最後の坂本さんの挨拶では11日の地震のことも言ってました。
メモってないので覚えている限りなんですが、地震の時は中日劇場でも公演をしていたこと。
ニュース等を見て被害の大きさに驚いたことや胸を痛めているということ。
東京ではいろいろなコンサートや舞台が公演中止や延期と相次いでいるけれども、ゾロは使命なのか宿命なのか(運命なのか宿命なのかだったかも)続けることができています。
それは観に来てくれている皆さん、お客様がいるからです。
この舞台を続けることで、愛、希望、勇気を伝えていきたいと思っています。
と言ってました。
隣で大塚ちひろちゃんはウルウルと涙目だったし石井さんも涙目だったように思いました。
他のキャストさんは見ていないので分からないだけなのでみんなとにかく神妙な面持ちでした。
この力を大阪にも持っていきたいと思いますという〆だったかな。
ちゃっかりというかしっかりと大阪公演にもよろしければ・・・と宣伝も。
そこで結構、はーいという声が出ていて・・・
今、はいって言った方・・・絶対ですよ!!
とも言ってました。
それで千秋楽ということもあって、いつもより多めにカーテンコール。
最後の最後に坂本さんだけ登場。
さっき言い忘れたのですが・・・募金箱も置いてますのでと地震のことを再度触れてました。
募金したよーの声にありがとうございますと丁寧にお辞儀。
それで、また会いましょう(大阪でってことかな)
と言うと会場がテンション高くてヒューヒューとかハーイとか言ってたら・・・。
や・く・そ・く(小指立てて指きりげんまんみたいに)
会場内、キャーーーと黄色い声。
それに急に恥ずかしくなったのか、したことに後悔したのか、いつものゾロのZを指で書くのを省いて、首をかしげながら、でも投げKISSはして、はけていきました。
とりあえず、や・く・そ・くで失神しかけて、したことに対して照れてる坂本さんに倒れそうになり、投げKISSで絶叫したミーハー女でした。←バカ
始まる前は3カ月って長いなと思ったけれど残すところ大阪公演の7公演のみとなってしまいました。
皆さん、体力が落ちたりすることなくどんどん良くなっています。
ミーハー女も大千秋楽まで楽しんで鑑賞していきたいと思います。
なんか関係ないのに大千秋楽で泣いてしまいそうですわ。
また大阪公演のレポも書きます。
Posted by ミーハー女 at 13:48│Comments(0)
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