2010年12月10日

ファントム(再演)3

ファントム(再演)3
ファントム
2010年12月9日(木)開場12時15分、開演13時
梅田芸術劇場


出演
大沢たかお

海宝直人(Wキャスト)
古川雄大 (Wキャスト)(9日13時開演)
中村まこと
石橋祐
永島克
阿部よしつぐ
角川裕明
麻田キョウヤ
佐々木誠
佐藤昌平
田中秀哉
中西勝之
奈良坂潤紀
杵鞭麻衣
荒井小夜子
金城尚美
香月彩里
谷合香子
千葉吉美
丹羽麻由美
深野琴美
樹里咲穂
篠井英介



無事に千秋楽を終えました。


観に行かれた方も観に行けなかった方も、お待たせいたしました。


感想、千秋楽の模様を覚えている限り書いていきます。


・・・っていうかさicon10


メモ帳持ってくの忘れたface08



すみません・・・・∞


覚えている限り、書きます。



ただ長くなったらカーテンコールの模様は、明日に伸ばします。


4という数字になるのは本望ではないのですが、日付誤魔化しで日~水まで書かなくてはいけないことを今更思い出してしまったので、記事稼ぎに使うかもしれないです。


すみません。


それでは早速・・・といきたいところなんですが、先に画像の紹介。


ポストカード3枚セットの中の1枚。


ちなみに後の2枚は・・・。
ファントム(再演)3
この絵は本当に好き。


っていうか、どの大沢さんも好きだから、こんな言い方失礼なんだけどね。


ファントム(再演)3
ちなみに、千秋楽の結構早い時間に会場に入ったのですが、既にクリアファイルが完売。


伯爵のポストカードセットも完売。


多分、カレンダーもその日の分は完売していたように思います。


私、思うんだけど、大沢さんのファンってクリアファイルが好きな方多いよね。


これ悪いって意味じゃなくて、ファンミの時なんかでもクリアファイル購入率が高いから思っただけのことね。


やっぱりかさばらないのがいいんですかね。


私は、どちらかというとクリアファイルよりもポストカード派かな~と思って。


より写真っぽいしサイズも小さいから好きなのかな~とクリアファイル完売の文字を見て思いました。


妹がパンフレット買うのに一緒に並んでいたら、伯爵のポストカードが完売で、私が驚いていたら・・・。


妹 元々の作っている枚数が違うやろ


とある意味、バッサリと切っていました。


でもちょっと思ったんだけど、今回のファントムでWキャストの伯爵のファンも増えたのではないかな~と見ていて思いましたよ。


妹も古川さんめっちゃかっこいいicon06って言ってたしね~。


それでは前置きが長くて申し訳ないのですが、感想は追記にて。


ただ・・・更に前置き。


11月28日のレポで書き忘れていたことを1つ。


クリスティーンが初めてカルロッタに出会うシーン。


はじめは、こんな貧乏そうな子に、なぜレッスンをってな感じで言っていたのに貴族の仲間入りを果たせるならと思ったら急に気が変わるシーン。


クリスティーン演じる杏ちゃんが、レッスンを受けれることになり、ありがとうございます!!とお辞儀するところで、思いっきりお辞儀したから、カツラがずれたというかはずれかかったというか、フワッとしたのね。


上(2階)から見ていたら特に分かって、ビクッってなったら、杏ちゃんもちょっと慌てていたんだけど、カルロッタ演じる樹里さんが、優雅に大丈夫~?という感じで言っていて、杏ちゃんも、はいってなことを言って舞台からはけるんだけど、その後、旦那様に、なんだか髪の毛がフワッとなっていたわね~とカルロッタのイメージを壊さないように身ぶり手ぶり言い回しもうまくアドリブをきかせていて、面白かったです。


まさにハプニングなんだけど、こういうのは客側からすると、ちょっと嬉しいですね。


昨日は、お辞儀もあまり勢いがなかったので、何も起こらなかったんだけど、思い出したので書いておきます。


それでは本当に昨日の感想いきます。









感想


母親、妹の感想も含めて書いていきます。


千秋楽は、とにかくアンサンブルさん達の頑張りが際だっていたように思いました。


シラミ騒動で、全裸で登場するアンサンブルさん。


クリスティーンの初舞台の上演前のひとこまでのアドリブ。


初日なのに千秋楽のような空気だねと、まさに今の状況を入れたアドリブ。


女性がクリスティーンに嫉妬するところで、プロポーズして指輪を渡してキス。


チケットを探している男性は、チケットあったぞーーーじゃなくて、曲に合わせて、おばちゃん褒めたら、あめちゃんもらったーと歌唱。


でも、これじゃ入れないじゃないか―と一人ツッコミ、後から見切れ席GET。


などなどほかにもあったかもしれないんだけど、思い出せる限りで。


全体気にコメディ部分を入れるのは難しい作品だし、第二幕に向けて深刻なシーンに入ってくる前のほっと一息つけるアンサンブルさん達のアドリブに、このカンパニーの力強さをより感じました。


シャンドン伯爵は、古川さんのほうが個人的には、しっくりとというか、伯爵っぽいな~とは思いましたね。


杏ちゃんよりも背が高かったし、喜怒哀楽も激しかったように思います。


ただ、これは個人的問題なんだけど、顔の割に声が高いかなとは思いました。


これは持って生まれたものだから、古川さんを否定するとかって意味ではないから誤解しないでくださいね。


最初に顔を見て、表情を見て、そして話しだしたり、歌い出したらイメージしていた感じよりも半オクターブくらい高くて、ちょっと焦りました。


まあこれは私の感覚ですのでお許しください。


篠井さんは、キャリエールの時とカーテンコールの時の挨拶の時と、テレビドラマのちょっとクセのある役の時の話し方、声色が全然違って驚きました。


同じ人とは思えない感じで、普段の篠井さんは優しそうなおとなしそうな方なんだなと思いました。


もちろんキャリエールは最高でした。


最後のファントムと歌うシーンも初演も含めて一番泣いたと言っても過言ではないです。


樹里さんは、やっぱり好みの問題なんですかね、妹も大西さんのほうがよかったという感想でした。


まさにカルロッタのナンバーでそれが、よく表れているようです。


妹曰く、大西さんは強弱のつけ方がうまくて、早口の部分も何を言っているか聞き取りやすかったけど、樹里さんのカルロッタは、発声は綺麗だし、決して下手ではないんだし、ある程度の強弱もあるんだけど、途中何を言っているのか分からない部分もあったようです。


私が言ったことと同じことを言っていたのですが、先に樹里さんを見て、大西さんを後から見たら大西さんがコッテリと感じるかもしれないから、なんともいえんかな~とは言ってましたがね。


誤解のないように再度書きますが、樹里さんが悪いわけではないです。


あくまで好みの問題です。


杏ちゃんは、とにかく母親はデカイの連呼ですね。


あとは、細いのはもちろんのこと顔の小ささと手足の長さに驚いていました。


9頭身くらいあるんじゃないのと母親は言ってました。


妹は、悪くはないけど、情熱大陸で言っていたキーを高く上げるとか言ってたのは、無理やり上げなくてもよかったんじゃないのとは言ってました。


おなじく・・・ですね。


大沢さんは、全顔が見えいて結構嬉しかった模様。


先に言ってたのですが、しきりに双眼鏡でのぞいていました。


それと前よりも歌がうまくなっているとも思いました。


私も28日に観た時点で思っていたのですが、妹も言っていたこと。


最初、歌い出した時、大沢さんの声とは思えんかった。


あーそれ私も思ったんだよ。


今回、よりファントムらしさを出すために声が太くなっているというか力強くなっているように思いました。


後、妹には何も言ってなかったんんだけど・・・。


大沢さんって今回特別にボイストレーナーとかつけた?若しくは前から定期的にトレーナーについているのかな。発声にそういう雰囲気が漂っていたとface08


確か去年のファンミーティングでナレーターの仕事だったかラジオの仕事もするからということで、トレーナーの方がいるって言っていたと思うのですが、妹には、そのことは言ってませんでした。


それを当てた妹・・・さすが元演劇部&吹奏楽部(関係ないか・・・)


普通に当ててちょっと驚きました。


白い衣裳はの意味は、よく分かっていなかったらしく私なりの解説を加えて(より純真無垢な部分を出すため等)話したら、あーそうやな~と母も妹も分かってくれました。


後、面白い表現だなーと思ったのは・・・。


妹 前のセットってさーなんかジャングルジムみたいになってたやん。


聞いた途端、爆笑してしまいました。


前のセットの表現がいまいちうまくできなかったので、ジャングルジムはウマイこというな~と思いました。


今回は、2本の柱が動いているのが印象的だったようです(←これは母親)


後は、前回1公演しか観てないのに、前よりもクリスティーンをお姫様抱っこみたいにするところ少なくなっていたねとか妙に覚えていてなかなかの記憶力でした。


私自体は、28日よりもより号泣でした。


正直、こんなに泣くとは思えんくらい涙が流れて驚きましたね。


多分、千秋楽というのと大沢さんの発言からファントムは今回最後と言っていたことで本当に見おさめだし、そういうのも含めての涙ではあったと思います。


初演よりも再演は、生演奏をより身近に感じることができたし、セットもよりいいものになっていたし、演出も個人的には、今回のほうが、よりファントムは人間なんだと分かる人間らしさが出たところも多くてよかったと思います。


もちろん初演が悪いという意味ではないです。


初演は初演で大満足な内容でした。


そこから更に満足度、完成度をあげるというのは非常に難しい作業だったと思います。


それをやってのけた、キャストはもちろんのこと、スタッフ、演奏者の皆さんに拍手を送りたいと思います。


とりあえず今日はこのへんで。


明日、カーテンコールの模様を書いて終わります。







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Posted by ミーハー女 at 16:22│Comments(4)イベントレポ
この記事へのコメント
ミーさん
かつらがなぜずれたのか、はっきりとわかってよかったです。説明ありがとうございます。すっきりしました
妹さん伯爵の葉書のことを含め、鋭いですね。感心しますです。
私が見た伯爵は古川さんではないほうだったのです。ちと残念。
明日もファントムのレポですね。うれしいです。楽しみにしてます。
私も2度目のほうが、よかったのです。日々良くなっていってたのかな。それに客席もすごく集中して皆で息をのんで見つめるってカンジだったですよね。一体感があった気がします。
Posted by ぶるる at 2010年12月10日 19:10
ミーハーさん、感想ありがとうございます^^

私は今回の再演を初めて観たとき、
期待しすぎていたのか、正直ちょっとがっかりしたんです。
「あんまり変わってないな~」って^^;

でもやっぱり、たかおさんの歌が上達したことや
(口の開け方からして違うし、息も長く続いていたし、
かなり練習されたんでしょうね)確かな演技力は
言うまでもありませんが
他にも杏ちゃんの頑張り、篠井さんの魅力・・・に
次第に引き込まれていきました。
で、結局8回観てしまったわけですが^^;
毎回新たな発見があって、毎回感動していました。

何より出演者の皆さんがとってもいい雰囲気で、楽しそうでしたよね。
千秋楽のカーテンコール、カンパニーの皆さんの紹介があって
とってもよかったです(あ、ミーハーさんより先に
カーテンコールのこと書いちゃいました、ごめんなさい!)

私も、ミュージカルのストーリーより、
千秋楽は「これでファントムともお別れかあ・・・」と
思うと泣けてきました。(いや、ストーリーにも毎回感動でしたが)
再演の再演を願ってるファンの方もいらっしゃいますが、
個人的には「これだけ燃え尽きたんだから、もういいか」と
いう感じです・・・
3度目のファントム、ってことになると、
初演と比べ、再演と比べて・・・となっちゃいそうで^^;

今度は是非、ナマで感想を語り合いましょうね^^
お母様、妹さんも観劇お疲れ様でした!
Posted by きんぎょ at 2010年12月10日 22:27
★ぶるるさんへ

こんにちは~♪
どこかで、かつらがズレたこと書いていましたか?
私が書いたのかな(汗)
これ後から思い出して、書いてないやん!!って思いました(^^ゞ

伯爵ファンも上演を重ねるうちに増えたのかな~と勝手に思ってました。
そうそう先にWキャストの日程が決まる前に、応募でしたもんね。
あれはちょっとキツイですよね。
私が運よく2回で両方見れたのは奇跡だと思います。

千秋楽は咳がうるさかったりもしたのですが、皆さん集中して観ていたように思いました。
こうして再演を観るともう一回くらいしても・・・とも思うのですが、個人的には新作が観たいです。
あれだけ発声ができるようになったのだからミュージカルもいいかなと思うのですが・・・。
まあ舞台をするとしても2年はあくでしょうね。
ファントムもあいたし・・・。
やっぱり舞台は拘束時間が長いので、ドラマ、映画をしていると難しいのかなと思います。
でもまたいつか舞台に立っている大沢さんを観たいです。
Posted by ぶるるさんへ at 2010年12月11日 08:59
★きんぎょさんへ

こんにちは~♪
先日はすみませんでした(´_`。)グスン
ご挨拶したかったです。
あー私は初演の時よりも圧倒されることが多かったですね。
特に舞台装置が・・・。
これ昨日のうちに既に今日の記事をもう書いてあって、今日の15時にアップ予定なんですが、妹が面白い表現をしていました(^^ゞ
初演の時の舞台装置の表現をどう書いたらいいかなと思っていたら妹がウマイこと言ってました(苦笑)
それプラス、やっぱり生演奏を目の前で聴けるというのも圧倒されました。
あの最初の曲からして、まさにファントムが始まったという感じで演奏され始めた途端も妹も『なんかこの曲聴いたらまさにファントムが始まるって感じでドキドキしてきた』と言ってました。
昨日は特に休憩中も演奏してくれたりしていて嬉しかったです。

そうそう大沢さんの歌声よかったですよね。
泣きのシーンも妹は凄い泣き方やな・・・でも、これも無垢な部分を持ったファントムが出ていてよかったと言っていたし、歌声に聴き惚れてました。
30公演中8公演鑑賞は、素晴らしいです(拍手)
私は来年、坂本さんの舞台を既に8公演押さえているのですが、東京で60公演+名古屋大阪ですので、きんぎょさんほどではないです。
私も頑張らないとな~。

再々演は、2年は開けてほしいかな~。
V6の坂本さんも再々演をした作品が1作品だけあるのですが、それは私も好きだったのと演者もメインは全く変わらずだったのですが楽しめました。
ただファントムは、何回も書いて申し訳ないのですが、最後しっくりとこないんですよ。
やっぱり死んじゃうのが嫌で・・・でも死なないと成り立たないし・・・でジレンマです。
それなら他の作品をしてほしいかなというのが本音です。
ある意味、違う役者さんが演じるファントムを観てみたい気もします。

まあミュージカルか舞台化は、あまりこだわりはないですね。
希望としては、短髪全顔で笑顔がたくさん見れる作品がいいかなと・・・。
抽象的ですみません。

今度はゆっくりとお話できると嬉しいです。
語り合いましょう。
Posted by きんぎょさんへ at 2010年12月11日 09:11
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