2008年12月25日

フライパンと拳銃観劇レポ

フライパンと拳銃観劇レポフライパンと拳銃
出演
長野博
富田靖子
風間俊介
黒川芽以
三上市朗
植本潤
高杉亘
斉藤暁
野川由美子



12月20日に観てきました。

会場はサンケイホールブリーゼだった訳ですが、迷子になったようななっていないような感じでなんとか行けましたik_85

でも場所は正直、ややこしいですね。

係りのお兄さんが矢印の看板持って立っていたし・・・

開演は18時からだったのですが、早めに行動してました。

会場(ビル)前に着いたのが17時15分。

それでとっとと晩御飯を食べておこうと思い、店内に入ったのが17時20分。

食べ終わり、店を出たのが17時45分。

そこからトイレに行き、開演10分前。

私ね・・・勘違いしていたんだよicon10

サンケイホールブリーゼは1階にある会場だと思っていたら、なんと7階だった/( ̄ロ ̄;)\

急いでエスカレーターを駆け上がり、なんとか会場内に入ったのが18時2分。

って開演時間過ぎてるじゃんface08

でもまだ始まっていませんでした。

席も前から2列目のセンターの通路側だったのでスッと座れて一安心。

イノッチの舞台といい私ってどうしてこんなにギリギリなんだろうかik_95

自分のおっちょこちょいぶりが嫌になっちゃいます。

でも、特典はちゃっかりいただいてきましたface03

それがこれ
フライパンと拳銃観劇レポ
顔はジャニーズなので抜きました。

だから大きめに画像をのせてみました。

これだよこれ。

前に私が特典はこの写真がいいと言っていたやつです。

ミニクリアファイル。

長野さんがフライパンに乗っています。

顔をお見せできないのが残念だけど、かっこいいんですよね。

結局、トニセン3人とも同サイズのクリアファイルでした。

坂本さんだけ普通の写真で少し拍子抜けik_19

でもかっこいいからいいんだけどね~(バカ)

それでは感想を書きます。

その前に、内容を少し書いておきます。

フジテレビのHPからお借りします。

内容
父が死んだ。
けれど死体はない。
理由は、妻には言えない。

地方都市の葬儀場。お通夜の間とその控え室を舞台に、とある夫婦と2人を取り巻く人々が同時進行で繰り広げる奇想天外な騒動。シリアスな中にブラックなユーモアをふんだんに交えたストーリー、矢継ぎ早に状況が一転するノンストップのスピード感溢れる展開!
果たしてこれはコメディ!?サスペンス!?ヒューマンドラマ!?







感想です
正直、ヤバイ。

長野さんをなめていました。

まあ2列目だったというのもあるんだけど、長野さんって声量のないイメージ&優しい役しかできないイメージだったんだけど、今回の役はドスの利いた声を聞けて驚きました。

もう公演自体、終わったからネタばれしつつ書きますが、長野さんの役は妻にヤクザ(分かりやすく言うと)であることを隠して結婚したイタリアンレストランのオーナーシェフ(でも実際は料理は作っていない)。

だからドスの利いた声も出すし、怖い顔もする。

まあ元々、長野さんの顔つきが優しいから、めちゃくちゃ怖いということはないんだけど、眉間に皺がよって目つきが怖くて、うわっいつもと違うと思いました。

声もしっかりと出ているし、滑舌もよくて聞き取りやすかったです。

でもしっかりと笑いもとって、2時間超の間、笑いっぱなしでした。

そして富田靖子さん。

個人的にどうしても、ドラマ「昔の男」の少し壊れたイメージがあったんだけど、今回でまたイメージ変わりました。

富田さんは、長野さんの妻役なのですが、この奥さんも旦那さんに隠していることがあって・・・

とにかく隠し事が多い中でストーリーは展開していきます。

追記前にも書いたとおり、父親の死体を安置しているお通夜の間と襖を挟んでお通夜の間の隣の控え室とで同時進行していく展開。

もちろん片方の部屋だけで展開していく場合もあり。

でも2つの部屋が同時進行している時の展開の早さとテンポの良さがたまらなくよかったです。

その2つの部屋もただたんに正面から見て真ん中から二手に分けているのではなくて立体的に段差も使って分かれていてその空間がたまらなくよかったです。

先に書いたとおり、とにかくテンポの良さ、笑いのセンスが私好み。

演者さんも全員素晴らしい。

ただ展開していくうちに、これ終わりはどうなるのik_19と不安になっていく展開。

そして最後の終わり方が個人的に好みじゃないんだよね。

でもこの展開だとこの終わり方しかないのかなと思わざるをえない、どうしようもない、一見、ハッピーエンドなんだけど、でもその後、この夫婦はうまくいったのだろうかと思わせる終わり方でした。



そして最後にどうしても書いておきたい、つっこみどころと笑いのツボを書いておきます。

つっこみ1、開演前から鳴り響くお経。→怖いよ。

つっこみ2、死んでいなかった死体→怖いよ。

つっこみ3、高杉亘さんの顔→怖いよ。(これは失礼ですね、すみません。素晴らしい役者さんです。)



笑いのツボ1、開演前の注意事項が葬儀前の挨拶風なところ

笑いのツボ2、似すぎている斉藤暁さんの蝋人形

笑いのツボ3、野川由美子さんの驚きの表情


正直、笑いのツボは100個くらいあります。

それくら笑いっぱなしと言ってもいいくらいの舞台です。

もちろん、シリアスな場面もあります。

ちなみに両方とも敢えて長野さんを外して書きました。

長野さんが主役なのですから笑いのツボはたくさんあります。

ただ蝋人形は本当に似ていました(爆)

これは再演してほしいですね。

あっ・・・でも終わり方が好みじゃないんだよな。

悩むところだけど、もう1度観てみたい作品です。

同時進行している部分も、交互にみていたり、長野さん中心だったりしたので違う視点から見たらまた違った印象を持つだろうなと思いました。

初めて長野さんの単独舞台を観た訳ですが、観てよかったです。

また機会があれば他の作品も観劇したいと思いました。

これで今年のイベントレポは終わりです。

来年の予告を少し・・・

野久保直樹さん舞台レポ。

トニセンのコンサートレポ。

原田泰造さんミュージカルレポ。

トニセンのコンサートはまだチケットとれるか分かりませんが1公演はとれるでしょう。

舞台とミュージカルは既にチケットとれています。

来年もたくさんの感想を書けることを願ってこれで終わります。


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Posted by ミーハー女 at 13:45│Comments(0)イベントレポ
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