2006年11月25日
THE BOY FROM OZ 2

出演
坂本昌行
紫吹淳
IZAM
団時朗
今陽子
鳳蘭
日付は思いっきり誤魔化していますが、感想を書きます。
25日に12:30公演と17:30公演分も観て合計3回観ました。
感想
感想というか補足も含めて書いていきます。
この舞台は、完全に坂本さんがピーター・アレンになりきり舞台は進んでいきます。
ピーター・アレンになりきって観客にも話しかけたりします。
最初の10分は演出の都合上、舞台が始まると入れませんとアナウンスが流れて舞台が始まります。
そして第一場が終わり、遅れた観客が入ってくると前のお客さんのほうにピーターが話しかけるのですが、遅れた理由やその人の名前を聞くのです

前もって、遅れてくるからには相当の理由があるのですよね






ちなみに大阪厚生年金会館は結構、迷いやすいので香港から来てくれた方は大変だっただろうなと思います。
そして名前(名字)を必ず聞くのですが、その理由が後に分かります。
5~10分後にピーターがスターになるにあたって大変な失態をおかしてしまうのですが、それについて○○さんならそんなことしないですよね


そして第一幕が終わり休憩を挟み第二幕明けはピーターが歌い踊る場面から始まります。
そしてセクシーダンス(腰を振る)をするのですが、それが終わった後、誰か一緒に踊りませんか


その方は、最後に記念に2ショットで写真も撮っていました。
最後に観た分に関しては手を挙げた人が多すぎて全員その場に立って一緒に踊っていました。
その時は、舞台を背に記念撮影したのですが、みんなからピーター邪魔、もっとかがんでと言われたりしていました(爆)
あともう一回観た分は、少し空気を読めていないな~と思う人たちだったのでここでは書きません。
まあピーターは上手に交わしていましたが

記念撮影もなかったので撮らないほうがいいという判断だったのかなと思いました。
・・・と結構、観客に問いかける部分もありその場その場で返ってくる返事も違うだろうし、大変だな~と思いましたが、上手に交わしていてさすがだなと思いました。
そしてここからが本当の感想ですが・・・
主要キャストの感想を個々に書いていこうと思います。
続きは追記に書きますので興味のある方はどうぞ~。
団時朗さん
ディー・アンソニー、ディック・ウールノー
ピーターのエージェントと父親の二役
この方ってウルトラマンを昔されていた方ですよね。
・・・というのは今回はもちろん関係ありませんが
多分、舞台俳優としての経験も豊富な方だと思います。
エージェントととしての手腕の見せ所や、ピーターのどうしようもない飲んだくれの父親役がまるで同じ人がしているとは思えなくて、同じ舞台で二役って凄いな~と思いました。
IZAMさん
グレッグ・コンネル
ピーター・アレンの恋人役
う~ん・・・
はまり役でしたね。
この役できるのはこの方しかいないだろうな~と思いました。
ピーターとのキスシーンもドキッとしました
でもね・・・ファンの方見てたらゴメンなさい。
実力的にはまだまだですね。
今回のキャスト自体が、素晴らしい俳優さんが揃い過ぎていたので、かわいそうな部分もあるのですが、まだまだ味が出ていないな~と思いました。
ところどころ、これって音はずれてない
とかそこで息継ぎはおかしくない
と思う部分がありました。
それが個性になって味になれば、おかしいと思わないんだろうけど、おかしいと思ってしまったので、まだまだかなと
でもこの役はこの方しかできないと思います(しつこいって)
今陽子さん
マリオン・ウールノー
ピーターの母役
この方は昔から歌が上手で定評はある方なのでなんの心配もないけれどってえらそうですみません。
感情の起伏が素晴らしいな~と思いました。
舞台ってテレビドラマと違って多少のオーバーさがあっていいと私は思っているのですが、そのオーバー加減が心地よかったです
そして最後に歌った、マリオンの歌のところで私は号泣でした。
その手前でも泣いている方はいてて、私もちょっと来たけれど今さんの歌声を聞いたところでもう涙がとまらなかったです。
紫吹淳さん
ライザ・ミネリ
ジュディ・ガーランドの娘
実は、ライザ・ミネリ自体もよく知らないので、なんとも言えないのですが、プログラムの写真を見る限り、凄い睫毛の方だな~と
紫吹さんの睫毛も凄くなっていました
元宝塚女優ということもあり歌・ダンスに文句のつけようなんてある訳もなく、男役だったにもかかわらずピーター演じる坂本さんよりも背が低くて助かりました(爆)ってこれは感想じゃないんだけど、唯一、坂本さんが出ずっぱりの中でライザの歌シーンがあったんだけど、かっこよくて女の私から見ても惚れ惚れとしました。
鳳蘭さん
ジュディ・ガーランド
ジュディ・ガーランドは実は知っていました。
でもオズの魔法使いのドロシー役と聞いて始めてあーあの方かといった感じだったので晩年のジュディ・ガーランドは分からないです。
でも鳳蘭さんがするというだけで個人的にもうこの方がするなら間違いないだろうといった感じで見入っていました。
歌もダンスも素晴らしくてそれでいて個性的で、大女優の貫禄もあってもうどこもかしこも素晴らしすぎて言葉の乏しい私にはもう言葉は思い付かないのでこのへんで終わっておきます
坂本昌行
ピーター・アレン
どうして主役から感想を書かないのかというと長くなるのが目に見えているから、もう疲れた頃に書いたほうがいいだろうと思ったから(爆)
歌もダンスも、10年前の時点で演出家の蜷川幸雄さんから、お前にはもう何も言うことはないと言われた人だから素晴らしい意外にいうことはないんだけど
今回はその場その場で観客とのやりとりもあるのにその立ち回りもうまくて再演だから場数も踏んでいるし当然なのかもしれないけれど、ピーター・アレンのエンターティナーぶりがそのまま乗り移っているかのようでした。
物語自体が、最後にピーター・アレンが死んでしまうという結末だから暗い終わり方になって当然なんだけど、ピーター・アレンはエンターティナーで明るい方だったんだろうな~と思わせるような終わり方でした。その最後の持って行き方がよかったですね。
今回、本当は4公演観ようと思い申し込んだところ、母親と2人で観ようと思って申し込んだ千秋楽分が落選してしまい、あ~欲を出さないで母親の分は他の公演に回せばよかったと後悔しました。
母親にも、見せてあげたかったなとただただ後悔しているので再再演大希望です

再再演した際も3回でも4回でも観たい舞台でした。
またやってほしいな~
ディー・アンソニー、ディック・ウールノー
ピーターのエージェントと父親の二役
この方ってウルトラマンを昔されていた方ですよね。
・・・というのは今回はもちろん関係ありませんが

多分、舞台俳優としての経験も豊富な方だと思います。
エージェントととしての手腕の見せ所や、ピーターのどうしようもない飲んだくれの父親役がまるで同じ人がしているとは思えなくて、同じ舞台で二役って凄いな~と思いました。
IZAMさん
グレッグ・コンネル
ピーター・アレンの恋人役
う~ん・・・
はまり役でしたね。
この役できるのはこの方しかいないだろうな~と思いました。
ピーターとのキスシーンもドキッとしました

でもね・・・ファンの方見てたらゴメンなさい。
実力的にはまだまだですね。
今回のキャスト自体が、素晴らしい俳優さんが揃い過ぎていたので、かわいそうな部分もあるのですが、まだまだ味が出ていないな~と思いました。
ところどころ、これって音はずれてない


それが個性になって味になれば、おかしいと思わないんだろうけど、おかしいと思ってしまったので、まだまだかなと

でもこの役はこの方しかできないと思います(しつこいって)
今陽子さん
マリオン・ウールノー
ピーターの母役
この方は昔から歌が上手で定評はある方なのでなんの心配もないけれどってえらそうですみません。
感情の起伏が素晴らしいな~と思いました。
舞台ってテレビドラマと違って多少のオーバーさがあっていいと私は思っているのですが、そのオーバー加減が心地よかったです

そして最後に歌った、マリオンの歌のところで私は号泣でした。
その手前でも泣いている方はいてて、私もちょっと来たけれど今さんの歌声を聞いたところでもう涙がとまらなかったです。
紫吹淳さん
ライザ・ミネリ
ジュディ・ガーランドの娘
実は、ライザ・ミネリ自体もよく知らないので、なんとも言えないのですが、プログラムの写真を見る限り、凄い睫毛の方だな~と


元宝塚女優ということもあり歌・ダンスに文句のつけようなんてある訳もなく、男役だったにもかかわらずピーター演じる坂本さんよりも背が低くて助かりました(爆)ってこれは感想じゃないんだけど、唯一、坂本さんが出ずっぱりの中でライザの歌シーンがあったんだけど、かっこよくて女の私から見ても惚れ惚れとしました。
鳳蘭さん
ジュディ・ガーランド
ジュディ・ガーランドは実は知っていました。
でもオズの魔法使いのドロシー役と聞いて始めてあーあの方かといった感じだったので晩年のジュディ・ガーランドは分からないです。
でも鳳蘭さんがするというだけで個人的にもうこの方がするなら間違いないだろうといった感じで見入っていました。
歌もダンスも素晴らしくてそれでいて個性的で、大女優の貫禄もあってもうどこもかしこも素晴らしすぎて言葉の乏しい私にはもう言葉は思い付かないのでこのへんで終わっておきます

坂本昌行
ピーター・アレン
どうして主役から感想を書かないのかというと長くなるのが目に見えているから、もう疲れた頃に書いたほうがいいだろうと思ったから(爆)
歌もダンスも、10年前の時点で演出家の蜷川幸雄さんから、お前にはもう何も言うことはないと言われた人だから素晴らしい意外にいうことはないんだけど

今回はその場その場で観客とのやりとりもあるのにその立ち回りもうまくて再演だから場数も踏んでいるし当然なのかもしれないけれど、ピーター・アレンのエンターティナーぶりがそのまま乗り移っているかのようでした。
物語自体が、最後にピーター・アレンが死んでしまうという結末だから暗い終わり方になって当然なんだけど、ピーター・アレンはエンターティナーで明るい方だったんだろうな~と思わせるような終わり方でした。その最後の持って行き方がよかったですね。
今回、本当は4公演観ようと思い申し込んだところ、母親と2人で観ようと思って申し込んだ千秋楽分が落選してしまい、あ~欲を出さないで母親の分は他の公演に回せばよかったと後悔しました。
母親にも、見せてあげたかったなとただただ後悔しているので再再演大希望です


再再演した際も3回でも4回でも観たい舞台でした。
またやってほしいな~

Posted by ミーハー女 at 23:00│Comments(2)
│イベントレポ
この記事へのコメント
ミーハーちゃ~ん、ちょこっとお久し振りです。
わざわざ以前の記事に書き込んでごめんなさい(汗)
坂本さん、凄いですね!
蜷川さんに「お前にはもう何も言うことはない」と言われたのですか!
ジャニーズも実力派が出ている時代なんだなぁとしみじみ思いました…
(正直者の私は全員が実力派だとは決して言わないのだった)
実力派揃いのキャスト、やっぱり感動的に良かったのですね~。
坂本さんも蜷川さんお墨付きとなると、やはりIZAMはひけを取るかもしれないですね(^^;)
あの本田美奈子さんもミュージカルに出た最初の頃は
歌手時代に身につけた歌い方の癖を苦労して直したと聞きましたから、
更に癖のある歌い方をしていたIZAMも発声とか息継ぎとか苦労しているのでしょうね。
でも、ハマり訳で出られた事はお得でしたよね(笑)
お母様との分が落選してしまったのは本当に残念だったねえ。
でもいつも家族仲良しでほのぼのしちゃう(*^-^*)再々演、あると良いですね。
わざわざ以前の記事に書き込んでごめんなさい(汗)
坂本さん、凄いですね!
蜷川さんに「お前にはもう何も言うことはない」と言われたのですか!
ジャニーズも実力派が出ている時代なんだなぁとしみじみ思いました…
(正直者の私は全員が実力派だとは決して言わないのだった)
実力派揃いのキャスト、やっぱり感動的に良かったのですね~。
坂本さんも蜷川さんお墨付きとなると、やはりIZAMはひけを取るかもしれないですね(^^;)
あの本田美奈子さんもミュージカルに出た最初の頃は
歌手時代に身につけた歌い方の癖を苦労して直したと聞きましたから、
更に癖のある歌い方をしていたIZAMも発声とか息継ぎとか苦労しているのでしょうね。
でも、ハマり訳で出られた事はお得でしたよね(笑)
お母様との分が落選してしまったのは本当に残念だったねえ。
でもいつも家族仲良しでほのぼのしちゃう(*^-^*)再々演、あると良いですね。
Posted by はる at 2006年12月06日 20:29
★はるさんへ
はるさん、こんにちは~♪
どこの記事でもコメントOKです(o^∇^o)ノ
むしろこの記事にコメントいただけて嬉しいくらいですよ~。
もう10年以上前になるのですが、サウンドオブミュージックという舞台をしたときに、まだV6のデビュー直後か前だったので脇役で当時ジャニーズジュニアにいた子とWキャストで出ていて、そのもう一人の子には蜷川さんはいろいろ言うから僕にも言って下さいと言ったら、もうお前はいいと言って次のシーンにいってしまって寂しかったらしいです。
私からすれば、当時でも蜷川さんの凄さは分かっていたし、演技が駄目なら灰皿だって飛んでくる方なのでその方にそんなこと言わせるなんて、あんた凄いよ!!と思っていたんです(^_^;)
そうそう、ジャニーズも最近は、演技力のある子もいるしミュージカルだったら坂本さんは結構、いい線いくと思います。
まあ私のひいき目はもちろんありますが(^_^;)
他の役者さんなんかも、かなり凄いキャストなのでIZAMの下手さは目立ちましたね。
でも再演なのでうまくはなっているはずとは思っています。
なんか比べるのも申し訳ないですが鳳蘭さんの歌い方なんかは、もう役を自分のものにしていてかなりクセのある歌い方ダンスなんだけどもうそれが形になっているんですよね。
その点では、少し物足りなさがIZAMにはありました。
そうそう、本田美奈子さんは凄いですよね。
喉を痛めないために、家の中では必要以上喋らないように筆談していたと聞いて、ミスサイゴンを観たかったなと思いました。
再再演してほしいんですよね~(溜息)
今まで坂本さんのミュージカルは再演はあったのですが、再再演がないので切に願います。
はるさん、こんにちは~♪
どこの記事でもコメントOKです(o^∇^o)ノ
むしろこの記事にコメントいただけて嬉しいくらいですよ~。
もう10年以上前になるのですが、サウンドオブミュージックという舞台をしたときに、まだV6のデビュー直後か前だったので脇役で当時ジャニーズジュニアにいた子とWキャストで出ていて、そのもう一人の子には蜷川さんはいろいろ言うから僕にも言って下さいと言ったら、もうお前はいいと言って次のシーンにいってしまって寂しかったらしいです。
私からすれば、当時でも蜷川さんの凄さは分かっていたし、演技が駄目なら灰皿だって飛んでくる方なのでその方にそんなこと言わせるなんて、あんた凄いよ!!と思っていたんです(^_^;)
そうそう、ジャニーズも最近は、演技力のある子もいるしミュージカルだったら坂本さんは結構、いい線いくと思います。
まあ私のひいき目はもちろんありますが(^_^;)
他の役者さんなんかも、かなり凄いキャストなのでIZAMの下手さは目立ちましたね。
でも再演なのでうまくはなっているはずとは思っています。
なんか比べるのも申し訳ないですが鳳蘭さんの歌い方なんかは、もう役を自分のものにしていてかなりクセのある歌い方ダンスなんだけどもうそれが形になっているんですよね。
その点では、少し物足りなさがIZAMにはありました。
そうそう、本田美奈子さんは凄いですよね。
喉を痛めないために、家の中では必要以上喋らないように筆談していたと聞いて、ミスサイゴンを観たかったなと思いました。
再再演してほしいんですよね~(溜息)
今まで坂本さんのミュージカルは再演はあったのですが、再再演がないので切に願います。
Posted by はるさんへ at 2006年12月07日 09:18
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