2007年10月22日
2007 29本目

未来予想図 ~ア・イ・シ・テ・ルのサイン~
出演:松下奈緒 、竹財輝之助
原田泰造 、西田尚美
関めぐみ 、弓削智久 ほか
観てからすでに2週間経っています

ここ最近、映画の記事ばっかり書いていたので、とりあえずちょっと間を開けようかな~と思っていたら2週間経っていました

これは感想ではないので、ここで書きますが・・・

公開2日目の日曜に観ました。
彼と観たんだけど、彼が公開直前になって(公開したばっかりやのに)人少ないな~って言ったんですが、私は逆に驚いたんですよね。
確かに、ドリカムの有名な名曲である『未来予想図』『未来予想図Ⅱ』の映画化では、ありますが、出演者があまりにも地味過ぎだな~と思っていたのでこんなものかなと・・・
別に、誰がどう悪いとかではなく全体的に見て地味かなと思ったんですよね。
これだけ有名な曲ならもっと大物を使ってもと思ったのですがあえて準主役の男性はオーディションで決めたみたいなので、意外でした。
でも脇で、松坂慶子さん、石黒賢さん、加藤雅也さんがしっかりとしめてくれていたのでそちらのほうが印象的でした。
・・・とこんなことはどうでもいいので感想は追記で。
感想
曲の感じからして、これは泣くなと思っていたので最初からハンカチを常備していたのに拍子抜けした感じでした。
ストーリーを観る中では全く泣けず、最後の10~15分前でどうなるかストーリーは読めてしまって(・・・と言うよりは決定的な展開は最初から読めていたけど)こりゃ、泣かないなと思っていたら・・・
最後の最後で


それも話で泣けたのではなくて、『未来予想図Ⅱ』が流れた途端、涙が溢れてきて止まらなくなってしまった

なんだか・・・映像化失敗
って思ってしまいました。
でも、そもそも『未来予想図』『未来予想図Ⅱ』を映像化したと言ってもこれは、このカップルの物語であって、いろいろな人に『未来予想図』『未来予想図Ⅱ』の曲をあてはめて物語を作ることができるのかなと思いました。
この歌の絶大な人気って言うのは歌詞がいいこともあるかもしれないけれど、自分もこういう恋愛をしたいとか、自分に当てはめている部分というのがあるから、発表されてから10年以上経っても支持されているのかなと・・・
だからこの物語に共感できなくても、共感できなかったのは、たまたまなのかなと思いました。
この物語に関しては、ありそうな話でもあります。
大学生時代に出会って恋に落ちた二人が、社会人になっても続いている。
これからもずっと・・・という気持ちもある。
でもお互いの状況は変わっていて、最初はお互いが夢を追いかけていたんだけど、1人は今もその夢を追いかけ、1人は諦めてしまっている。
でもそれじゃあ駄目だと思って再度、チャレンジするんだけど、片方の夢を実現しようと思った時、二人は離ればなれになる道を選ぶ・・・
かなりネタバレですが、部分的にはありそうな話をつなぎ合わせている物語。
そこにスペインという一般的に考えると少し特殊な地域(スペインが悪いという意味ではないです)、頑固な花火師、出版社、建築といった、その仕事についていなければ出会えなかった環境、人たちが絡んでくる。
その中で、『未来予想図』『未来予想図Ⅱ』で出てくる、バイクのメット5回ぶつけるとかブレーキランプ5回点滅のシーンもきちんと出てきます。
でも実際、映像化されるとこのシーンは、こっぱずかしいね。
ブレーキランプ5回点滅はまだよかったけど、バイクのメット5回ぶつけるのはかなり観ていて恥ずかしかった(苦笑)
役者さんに関して言えば、主役2人は妙にカラーがついていなくてよかったかなと思いました。
かと言って、この作品でこのカラーがついたという感じもしないというのは不思議ですが、よかったですよ。
個人的には、ネプチューンの原田泰造さんがよかった。
あー・・・これも元ファンだから欲目全開ではあるかもしれないけれど、あんな役もできるんだ~って感心しました。
松坂慶子さん、石黒賢さん、加藤雅也さんに関しては言うことないですね。
優しいお母さん、調子が良さそうなのに部下のことをきちんと見ている編集長、ポリシーのある建築家という人物設定がきちんとできていました。
後これは、個人的で申し訳ないけれど主役2人の友人の男性と松下さんの妹役はなんだかな~といった感じでした。
なんだか長々と書いてしまいましたが、悪い作品ではなかったです。
でももう1度観るなら今度は、5年以上あけてみたいかなと思います。
ちなみに・・・もし映画を観られる方がいらっしゃいましたら、最後に『未来予想図Ⅱ』が流れ出しても劇場を出ないで下さい。
その後に、『ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~わたしたちの未来予想図~』が流れて、その後の2人がどうなったか分かります。
5分くらいあるのでそちらも必ず観て下さい。
曲の感じからして、これは泣くなと思っていたので最初からハンカチを常備していたのに拍子抜けした感じでした。
ストーリーを観る中では全く泣けず、最後の10~15分前でどうなるかストーリーは読めてしまって(・・・と言うよりは決定的な展開は最初から読めていたけど)こりゃ、泣かないなと思っていたら・・・
最後の最後で



それも話で泣けたのではなくて、『未来予想図Ⅱ』が流れた途端、涙が溢れてきて止まらなくなってしまった


なんだか・・・映像化失敗

でも、そもそも『未来予想図』『未来予想図Ⅱ』を映像化したと言ってもこれは、このカップルの物語であって、いろいろな人に『未来予想図』『未来予想図Ⅱ』の曲をあてはめて物語を作ることができるのかなと思いました。
この歌の絶大な人気って言うのは歌詞がいいこともあるかもしれないけれど、自分もこういう恋愛をしたいとか、自分に当てはめている部分というのがあるから、発表されてから10年以上経っても支持されているのかなと・・・

だからこの物語に共感できなくても、共感できなかったのは、たまたまなのかなと思いました。
この物語に関しては、ありそうな話でもあります。
大学生時代に出会って恋に落ちた二人が、社会人になっても続いている。
これからもずっと・・・という気持ちもある。
でもお互いの状況は変わっていて、最初はお互いが夢を追いかけていたんだけど、1人は今もその夢を追いかけ、1人は諦めてしまっている。
でもそれじゃあ駄目だと思って再度、チャレンジするんだけど、片方の夢を実現しようと思った時、二人は離ればなれになる道を選ぶ・・・
かなりネタバレですが、部分的にはありそうな話をつなぎ合わせている物語。
そこにスペインという一般的に考えると少し特殊な地域(スペインが悪いという意味ではないです)、頑固な花火師、出版社、建築といった、その仕事についていなければ出会えなかった環境、人たちが絡んでくる。
その中で、『未来予想図』『未来予想図Ⅱ』で出てくる、バイクのメット5回ぶつけるとかブレーキランプ5回点滅のシーンもきちんと出てきます。
でも実際、映像化されるとこのシーンは、こっぱずかしいね。
ブレーキランプ5回点滅はまだよかったけど、バイクのメット5回ぶつけるのはかなり観ていて恥ずかしかった(苦笑)
役者さんに関して言えば、主役2人は妙にカラーがついていなくてよかったかなと思いました。
かと言って、この作品でこのカラーがついたという感じもしないというのは不思議ですが、よかったですよ。
個人的には、ネプチューンの原田泰造さんがよかった。
あー・・・これも元ファンだから欲目全開ではあるかもしれないけれど、あんな役もできるんだ~って感心しました。
松坂慶子さん、石黒賢さん、加藤雅也さんに関しては言うことないですね。
優しいお母さん、調子が良さそうなのに部下のことをきちんと見ている編集長、ポリシーのある建築家という人物設定がきちんとできていました。
後これは、個人的で申し訳ないけれど主役2人の友人の男性と松下さんの妹役はなんだかな~といった感じでした。
なんだか長々と書いてしまいましたが、悪い作品ではなかったです。
でももう1度観るなら今度は、5年以上あけてみたいかなと思います。
ちなみに・・・もし映画を観られる方がいらっしゃいましたら、最後に『未来予想図Ⅱ』が流れ出しても劇場を出ないで下さい。
その後に、『ア・イ・シ・テ・ルのサイン ~わたしたちの未来予想図~』が流れて、その後の2人がどうなったか分かります。
5分くらいあるのでそちらも必ず観て下さい。
Posted by ミーハー女 at 14:04│Comments(0)
│映画
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