2012年02月05日
2012年5本目
2012年5本目
J・エドガー
出演
レオナルド・ディカプリオ
ナオミ・ワッツ
アーミー・ハマー
ジョシュ・ルーカス
ジュディ・デンチ
エド・ウェストウィック
デイモン・ヘリマン
スティーヴン・ルート
ジェフリー・ドノヴァン
ケン・ハワード
ジョシュ・ハミルトン
ジェフリー・ピアソン
ジェシカ・ヘクト ほか
画像は、Yahoo!映画様よりお借りいたしましたm(__)m
感想は追記にて。
感想
まさかのアカデミー賞落選のディカプリオ。
とことんアカデミー賞と縁のない俳優さんだなと思いました。
作品に関しては日本人にはなじみの薄いJ・エドガーの人生を描いた作品。
8人の大統領が恐れたという触れ込みはあったものの中心がリンドバーグの子供の誘拐事件だったので、私にとってはそこを中心にするのが魅力的に感じずイマイチ入り込めないでいました。
最後で少しは、あーこういう理由かというのも分かるのですが、インパクトが薄くて時間配分間違えたんじゃないかなという印象。
8人の大統領と言っても全員が印象深く出演してくるかというとそうでもないので触れ込みの割に・・・と思ってしまいました。
ただキャストは素晴らしいですね。
トルソン役のアーミー・ハマーはディカプリオに引けをとらない存在感。
彼の飄々とした雰囲気、そんな中でジョンに想いを伝えるシーンでの荒々しさというか切なさが全面に出た演技。
晩年のジョンを心配する様、それぞれがはまっていてディカプリオばかりが1人で20代から70代までを演じ分けていると言われていますが、彼もまた見事に演じ切っています。
ヘレン役のナオミ・ワッツも新たな魅力を見せてくれました。
若い頃の可憐で少し高慢な雰囲気、晩年のジョンに仕えてきたと共に自らのしてきたことへの自負を感じさせる演技。
どの年代も綺麗さとその年齢に合った知的さがにじみ出ていました。
そしてディカプリオ。
最近の彼の出演作は素晴らしいの一言。
タイタニック以降は、しばらく、あらら?な出演作が続き、このまま消えちゃう?とさえ思ったのに、ここ数年の出演作品の質の高さ、その作品ごとに見せる新たな一面は素晴らしいプロデュース力だと思います。
おぼっちゃん俳優から見事に演技派俳優になったのではないですかね。
まあその部分に関しては既にシャッターアイランドあたりで思っていたけど、今回更なるこれからの期待を上げてくれたと思います。
ずっとファンだけど、これからもファンでい続けたい俳優さんの一人です。
Posted by ミーハー女 at 15:00│Comments(0)
│映画
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