2011年10月09日
2011年46本目
2011年46本目
サンクタム
出演
リチャード・ロクスバーグ
リース・ウェイクフィールド
アリス・パーキンソン
ダン・ワイリー
クリストファー・ベイカー
ジョン・ガーヴィン
ヨアン・グリフィズ ほか
画像は、goo映画様よりお借りいたしましたm(__)m
とんだクソ映画にまたも遭遇。
今年の映画は宣伝の時点でダマシが多くて嫌になってしまうね。
客をだまして興行収入アップを狙う。
最低です。
感想は追記にて。
感想
はいはい、とんだクソ映画でしたよ。
まずは、あらすじを書きます。
南太平洋にぽつりと浮かぶ島にある、熱帯雨林の奥地に広がる洞くつ。
その地は、人が足を踏み入れてはいけない聖域(サンクタム)の様相を呈していた。
そんな洞くつの謎に挑もうと探検隊がダイビングによる調査を試みるが、巨大なサイクロンが襲い掛かり……。
このあらすじと映画館での予告を観れば、まだ見ぬ聖域がどうなっているかを調べて神秘的な洞窟の中を調査していく物語かと思っちゃったよ。
そういう聖域に踏み入れることを自然は許さず、自然の脅威に飲み込まれていく人間たちを描いた物語かと思ったら全然違った
そりゃあ自然の脅威はきちんと描かれています。
地球に住む人間がどこにでも踏み込んでいいんだって訳じゃないんだよというのも伝わってくる。
でもそれよりも際だつのは、まあなんて勝手な人間が多いのなんのって。
見てて勝手な人間が多すぎてイライラして、それでもいつか面白い展開がくるんだろう、こなきゃ詐欺だろってその気持ちだけで最後まで寝ずに観たというある意味、気になる展開を見せてくれた映画と言ったら聞こえはいいけど、終わってみれば、何の展開もなくまさにクソ映画。
私、普段映画鑑賞中に話したりってしないのに、あまりの勝手さに一緒に観た人に・・・。
「こいつ、自分が悪いんやんな」
って思わず言っちゃったよ。
周りにいた人ごめんなさいだよ。
まあ見ていてこれくらい腹立たしい映画はここ最近ではなかったですね。
そしてつっこみどころ満載で笑えます。
まず第一に、台風近付いている時点で避難しろやって話。
本格的に近づいてきたら避難するって自然をなめすぎ。
本当に何十年もそういうことを調べてきたの?って思った。
まあ他にもツッコミどころは満載ですが、これ以上書くと完全ネタばれになるのでふせます。
そして軸の中に親子関係も描かれていたけど、話がこうだからどうにも薄っぺらく感じてしまいました。
結末をみても、あーそう(棒読み)で終わっちゃったよ。
ジェームズ・キャメロンの名前に騙されてみたけど製作総指揮だもんね。
騙されるわけだ。
アメリカではどういう宣伝法だったか知らないけど、日本の配給会社は日本人を舐めすぎなので、もうちょっと考えて宣伝してください。
客が入ればいいと思っているようなら映画から離れていってしまいますよ。
シネコン等ができて映画ブーム再来してきている訳ですから、いい作品を上映してください。
Posted by ミーハー女 at 15:00│Comments(0)
│映画
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