2011年06月26日

2011年29本目

2011年29本目
2011年29本目
プリンセス トヨトミ
出演
堤真一
綾瀬はるか
岡田将生
沢木ルカ
森永悠希
宇梶剛士
甲本雅裕
合田雅吏
村松利史
おかやまはじめ
菊池桃子
平田満
江守徹
宅間孝行
玉木宏
笹野高史
和久井映見
中井貴一         ほか


画像は、Yahoo!映画様よりお借りいたしましたm(__)m


面白そうな題材、知っている顔が多い役者陣、これは楽しみと思って鑑賞。


感想は追記にて。








感想


あーあ、忘れてたよ。


万城目学原作だってことを。


「鹿男あをによし」第一話の20分で挫折した私です。


凄い面白い作品ではあるんだろうけど私には合わないってことを。


途中まではよかった。


もっと言えば、最後30分くらいまでは良かったと思うんだけど。


無理な設定っていうのは分かっています、そこはいいの。


大阪全停止、面白いじゃあないの。


ただ全停止になるほど大阪府民全員が知っている事実かっていうと、そうでもない描き方、お父さんと幼い頃に死別した人とかシングルマザーで生まれた子供はどうなるの?って思った。


あと女性は基本的に知らないって描き方でもあったと思うんだけど、それなのに全停止?


男性はたくさん集まっていたけど、女性はどこにいたの?


どんどん軸がぶれて最後の無理な終息加減が、元々の原作が悪いのか原作を生かし切れていないのかは分からないけど、終り方がグダグダすぎて、観た時間返せって思うほどの出来栄えでした。


出来映えなんて言葉も使えないほどの駄作。


ツッコミどころ満載なのに呆れかえってつっこむ気にもならない駄作。


って今、散々つっこんでますけどね。


観て少し時間が経ったからつっこむ気にもなれているみたいです。


壮大なSFチックで描いているようにみせかけて最後は無理矢理な父子の感動絆物語に早変わり。


いやいや、早変りもしていない、急にそう持って行っただけ。


ミラクル鳥居がミラクルでもない行動を起こして、勘違いしたたくさんの人達が集まっただけのお話。


壮大どころかただ人を集めましたってだけに感じました。


エキストラ一万人とか歴史は違ったとか大袈裟に謳ったはいいけど作品の良さに何も生かされていない残念な作品でした。


ただ役者陣は良かったよ。


堤真一さんのストーリーは無理矢理だけどお父さんへの想いとか仕事のできる感じとかかっこよかったし、綾瀬はるかさんの天然ぶりやかわいさも良かった、岡田将生くんは、黄金の豚でも会計検査員をしていたので少しかぶりましたが、裏エピソード的な役割もよかったと思います。


中井貴一さんのお好み焼きの親父さんと大阪国総理大臣とのギャップも良かったし、笹野高史は相変わらずいい味出しています。


これだけの役者さん揃えておいて残念な作品。


原作はまた違うんですかね。


最近、原作とは違ってがっかりという作品は多いけど、こちらは原作のほうがいいのかもしれないのでまた機会があれば読んでみようかなと思います。



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Posted by ミーハー女 at 15:00│Comments(0)映画
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