2011年06月05日

2011年26本目

2011年26本目
2011年26本目
英国王のスピーチ

出演
コリン・ファース
ジェフリー・ラッシュ
ヘレナ・ボナム=カーター
ガイ・ピアース
ティモシー・スポール
デレク・ジャコビ
ジェニファー・イーリー
マイケル・ガンボン
ロバート・ポータル
エイドリアン・スカーボロー
アンドリュー・ヘイヴィル
ロジャー・ハモンド
パトリック・ライカート
クレア・ブルーム
イヴ・ベスト   ほか


画像は、Yahoo!映画様よりお借りいたしましたm(__)m




公開直後からずっと観たかったのですが、自宅から近めの映画館では公開しておらず、遠方の映画館に行くには時間が合わず、やっと近くの映画館で公開したので鑑賞。


感想は追記にて。












感想


イギリス国王の役をイギリス人の役者が演じる。


この上なく光栄なことなんだろうな~と思った通り、期待に応えたコリン・ファース。


どこまで事実をきちんと描いているのかは分からないですが、退屈にならない造りで最後まで観客を惹きつける作品になっていると思いました。


作品的にはずっと画像は暗いイメージ。


国王たちが住んでいるところでさえも堅苦しく暗い感じがするのですが飽きない、最後の最後に群衆の前に立つ時にパッと光が見えるように感じたのですが、ここまでのプロセスがあったからこそ、その光が眩いものに一層、感じました。


先にも書いた通り、本当?と思うような部分もあり、どこまでが真実か分からないのですが、笑えるシーンもそこそこあり退屈さは感じません。


アカデミー賞向けの作品ではあるけれども娯楽的にも楽しめる作品だと思います。


イギリスに少しでも興味があるのであれば、観ることをお勧めします。


昨年の最優秀作品賞が最悪だったのでよけいにそう感じるのかもしれません。


そして何より役者陣の素晴らしいこと。


主演のコリン・ファースはもちろんですが、個人的にはエリザベスを演じたヘレナ・ボナム=カーターに脱帽でした。


彼女は変幻自在ですね。


旦那さまであるティム・バートン監督の作品に出る彼女はクセが強すぎてメイクも凄い役が多いし、ハリーポッターでは魔女のような(って実際魔女だけど)恐ろしい風貌とにかくクセのあるイメージが強いのに、でも今作に関しては夫を献身的に支える妻役が同じ人物が演じているとは思えないくらい自然で、それでいてキュートで素晴らしかったです。


私の思い違いだったら申し訳ないのですが、コリン・ファースもそうですが、少し体重を増量して役に挑んだように思ったのですが、違ったらすみません。


それがとても自然で親しみのある英国王のファミリー像が描かれているように感じました。


もちろんジェフリー・ラッシュも良かったですよ。


どこか訳ありの雰囲気がより一層彼の魅力を際だてているように感じました。


正直、何度も観る作品ではないですが心に残る作品でした。



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Posted by ミーハー女 at 15:00│Comments(4)映画
この記事へのコメント
ミーハーさん、感想ありがとうございます^^
内容が良さそうだったので観た映画でしたが、
ミーハーさんの感想を拝見し、
「そうだったのか~」と思うところがあり、
映画により深く入れた気がします^^

奥様役のヘレナさん、よかったですよね。
ハリーポッターにも出てらしたんですね。

体重を増やされた・・・というのは初めてお二人を観たので
よくわからないのですが、家族でのシーンはほんとに
幸せそうで「王室でも同じなんだな」と微笑ましかったです^^

イギリスが好きなのもあるかもしれないけど、いい映画でした^^

そして、こちらからすみませんが、ご報告。
コラボコンサート、行ける事になりました^^
お話できる時間があれば嬉しいです。
もちろん、ぶるるさんとも。
ミーハーさんのスケジュール決まったら教えてくださいね^^
朗読劇も、お互い行けるといいですね^^
Posted by きんぎょ at 2011年06月07日 22:16
★きんぎょさんへ

こんにちは~♪
そうだったのか~と思うところありました?
もしかしたら間違っているかもしれませんよ( ̄▽ ̄;)
ヘレナ・ボナム=カーターはティム・バートンが旦那なのでティム・バートン監督作品への出演は多いですね。
必然的にジョニー・デップとの共演が多くなっています。
アリス・イン・ワンダーランドでは赤の女王役(原形がないですが)
スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師ではパン屋の女主人(メイクが濃い)
チャーリーとチョコレート工場ではメインキャストの男の母親役(疲れメイク)と原形をとどめていいないメイクが多いです。
ハリーポッターでもどぎついメイクなので今作でまともに普通の顔を見たといってもいいかもしれません(エッ)
ちなみに、主役のコリン・ファースはブリジット・ジョンーンズの日記が一番印象深いんですけどね。
どちらもイギリス出身というのがこの作品の作りこみの深さが見てとれました。
王室だけど普通の家庭と同じような描写もよかったですよね。

そしてそして~コラボコン(勝手に縮めています)行けることになったのですね。
良かったです。
是非、お会いしましょう♪
朗読活劇は1回きりになりそうなんですが、じっくりと観ようと思います。
でもまだまだ暑そうなのが気になるのですが・・・。
Posted by きんぎょさんへ at 2011年06月08日 14:23
ミーさん
この映画は私も見ました。滑らかに話すということが、こんなにも大事な立場なのだなあ大変やなあと思いました。まあ時代もあるのでしょうが、王の話なのに結構地味な画面で面白かったです。
コラボコン(って言い方、浸透しそうです)みなさん(きんぎょさんも)いけるようになってよかったです。
ミーさん、その前にうきうきディズニーですね。よい天気となりますように。ゆれませぬように。ミーさんが江戸に来られるとゆれないので、うれしいです。
ほにゃまたです
Posted by ぶるる at 2011年06月09日 18:38
★ぶるるさんへ

こんにちは~。
この作品人気高いですね。
アカデミー向けの良質な作品ではあるけれど、実際にあった話ということイギリス王室がなんだかんだあっても人気が高いというのも良い作品になっている理由だと思います。
って評論家まがいの発言すみません。
やっぱり王の威厳とか国民への安心感や期待させる国王となると話し方って関係あるのかなと思いました。
幼い時のトラウマが見え隠れしているのが不憫に感じました。
あとお兄さんも・・・ひどかったですね。

コラボコン・・・そういや縮めてますね(エッ)
なんかよく他のアーティストのことでも言ってるような気がしたのでそのまま使ってました。
コンサートではないのでおかしいんですけどね。
コラボでとどめておいたほうがいいですよね。
なにはともあれ楽しみです。
ディズニーも楽しんできます。
あっ・・・地震もそうですよね。
忘れていた訳ではないのですが、関東は今も余震が続いているんですね。
天気もそうだけど、いろいろ覚悟して行きます。
もちろん楽しんでもきますね。
Posted by ぶるるさんへ at 2011年06月10日 14:06
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