2010年09月19日
2010 38本目
2010年 38本目
ヒックとドラゴン
画像は、Yahoo!映画様よりお借りいたしましたm(__)m
オードリーが宣伝キャプテンになったという理由だけで観た作品。
感想は追記にて。
その前に、少し特殊な登場人物が多いので、あらすじを書いておきます。
あらすじ
以前より、バイキングとドラゴンとの戦いが続いているバーク島。
ある日、平凡な少年、ヒックはケガをしたドラゴンのトゥースと偶然に出会う。
本来なら敵同士であるヒックとトゥース。
しかし、二人の距離は少しずつ縮まり、やがて誰にも知られないように友情を育んでいく。
感想
絶対にオードリーが関与していなかったら観ていなかった作品。
それもオードリーが出演している訳ではないので観なくてもよかった作品。
でも運命の巡り合わせと言ってもいいほど、素晴らしい作品に出会わせてくれたオードリーに感謝したくなる作品です。
内容的には、設定が日本人にはなじみが、あまりないバイキングとドラゴンの物語。
日本人にとって、とっつきにくい登場人物達に、観たいとまでいかないのが現状だと思います。
ただ中身は最高!!
親子愛、友情、愛情、異性物との融合全てがうまく絡み合い、主人公の成長をものの見事に描いている作品。
登場人物がマイナーなことだけが残念な作品。
って失礼ですね。
分かってはいるけれど、明らかに日本での興行収入が低いのは、そのせいだと思います。
主人公は、気弱なバイキング『ヒック』、父親は強くてリーダー肌であることから、周りの友人や同士からはバカにされている少年。
ドラゴンと対決しなくてはいけない場面でも出ていけないヒック。
でも、ケガをしたドラゴン『トーゥス』と偶然出会ったことから、いろいろな経験をして成長していく。
物語の進み具合、歯がゆさもあるけれど見事な展開。
終わり方は、ものの見事にベタな展開ではあるけれど清々しいです。
ドラゴンもいろいろな種類が出てきて、いかついのからかわいいのまで豊富です。
そして何より素晴らしかったのが3D。
今まで、アリス・イン・ワンダーランドとトイ・ストーリー3で3Dは経験済みでしたが、両作とも満足感を味わせずに終わり、3Dはもういいかなとさえ思っていたのに、この作品で一気に3D熱は高まりました。
3D日本語版で観ましたが、ヒックがドラゴンに乗って空を飛ぶシーンや、バイキングとドラゴンとの戦いのシーン。
全てが迫力満点で、これぞ3Dの醍醐味だと思いました。
なんでも3Dにすればいいもんじゃあないんだよ。
とこの作品を通じて思いました。
今年度の映画ベスト5の中に、今のところはいっています。
トイ・ストーリー3といい勝負です。
是非、もう1度観たいと思います。
Posted by ミーハー女 at 15:00│Comments(0)
│映画
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