2010年09月12日
2010 37本目

2010年 37本目
ソルト
出演
アンジェリーナ・ジョリー
リーヴ・シュレイバー
キウェテル・イジョフォー
ダニエル・オルブリフスキー
アンドレ・ブラウアー ほか
画像は、Yahoo!映画様よりお借りいたしましたm(__)m
感想は追記にて。
但し、ネタばれ含みますので、ご注意あれ。
感想
系統的には、女性版『ボーン・アイディンティテイ―』といったところでしょうか。
でも、ボーンシリーズのマット・デイモンはスパイではないから、そこは大きな違いですかね。
ボーンシリーズは、あくまで自分の無実を暴きつつ真実を暴く、ソルトは、無実ではないけど真実を暴くといった感じ。
中身が、ごっちゃごっちゃしているな~という印象でした。
まあボーンシリーズと比べるとそうなるのは仕方がないので、ソルトメインの感想に切り替えます。
噂では、トム・クルーズが主演予定だったのが変更になりアンジェリーナ・ジョリーになったと聞いたのですが、1つだけ違和感がありました。
状況的に仕方がないのかもしれないけど、やはり男性に変装するのは無理があるなと思いました。
もちろん特殊メイクで見事な変装メイクでしたが、一緒にいた人が背がかなり高かったこともあり、今まで完璧にこなしてきたのに、どうもコントに見えて仕方がなかったです。
ストーリー的には、読める展開ではあったけれど、こんなものかなーという感じ。
それよりも楽しめるのは、アクションでしょうか。
でもそれも最初のカーチェイスのシーンが長すぎ&実際はやっていないのがバレバレでしょっぱなから中だるみ気味。
あくまでかっこよさだけを楽しむのならいいのかなーと思う程度でした。
もちろん作中、アンジェリーナ・ジョリーが本当にしているアクション場面もあるので楽しめる箇所はきちんとあります。
複雑に絡み合う人間関係や複雑な心理状況にも深さはあります。
でもどうも中途半端感はぬぐえないところが多々ありました。
アンジェリーナ・ジョリーじゃなかったら多分、こきおろしていたかも。
アンジェリーナ・ジョリーのかっこよさと多少の造りのフワフワ加減を見逃せば楽しめます。
続きができる終わり方をしているのも、第二弾があるのですかね。
個人的には、元々スパイだったんでしょ?という想いから寝返ったとはいえPart2をするほどの作品とは思えませんでした。
気軽にアクションを楽しむのなら目で楽しめます。
ある程度の矛盾に目をつぶることができるなら物語自体も楽しめる作品にはなっていると思います。
個人的には物足りなさがあったので少し残念でした。
Posted by ミーハー女 at 15:00│Comments(0)
│映画
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