2007年05月01日
2007 13本目

バベル
出演:ブラッド・ピット 、ケイト・ブランシェット
ガエル・ガルシア・ベルナル 、役所広司
菊地凛子 、二階堂智 ほか
今、違う意味で話題になっているバベルを観てきました(苦笑)
菊池凛子さん出演シーンのクラブのシーンを観た何名かの観客が体調不良を訴えたとか・・・
私はこの情報を全く知らずに観に行ったので、何も情報がない状況で観た視点からの感想ですが、確かに気分は悪くなるかもしれないので観に行かれる方は、映画館からの注意の呼びかけとおり、少し視線をそらして観たほうがいいかもしれないです。
ちなみに私の場合、三半規管が弱いこともあって、こういうシーンがあると必然的に目をそらす習慣があるので何も起こらなかったのかもと思います。
彼も、以前、アニメなんかで問題になってからこういうシーンは直視して観ないようにしていると言っていたので同じようにしていたみたいです。
そして更にですが、私が観た回で1名女性の方が途中で気分を悪くされたのか退場されていました。
それが原因かどうかは全く分からないのですが、私と彼はその日、すでにお客さんが多く真ん中の席がとれずに、通路側の2名掛けの席に座っていました。
すると上映してから1時間半くらい経った頃に真ん中に座っていた女性が急に通路側に来て通路に座り少し横になるような体勢で映画を観だしたのです。
彼と、この人はなんなんだといった感じで顔を見合わせたのですが、15分くらいするとフラフラしながら劇場を出てしまったので、エッ

この女性が、そのシーンを観て気分を悪くされたのかは全く分かりませんが、まだ面だって出ていないケースがあるかもしれないので、気分を悪くされた方は発表しているよりも多いかもしれないので、もし観に行かれる方がいらっしゃいましたら、注意して下さい。
それではストーリーのほうの感想は追記に書きます。
感想です。
簡単な言葉で言えば・・・
アカデミー賞向けの作品だな~と思いました。
個人的には好みではないのですが、好みに持っていこうとするなら・・・
旧約聖書をある程度、理解してバベルの意味合いを知っておくというのが一番かなと思いました。
私は後から、パンフレットを読んである程度、理解しました。
彼はキリスト教徒でもないのになぜか、聖書には詳しいので(三国志とかも好きなんだけどね、とにかく歴史全般が好きみたいです。)奥深いと言っていました。
この物語ができた意味合いというものを理解して観ればいい映画なんだろうなと思うけれど、私には納得のいかないことが多すぎました。
まず、日本人だから当然のことかもしれないけれど、日本人の女の子、特に聾唖の女性を、ああいう風に描くのってどうなんだろうと思いました。
聾唖の女性だけでなく一般的な女性、女子高生、心の病気を持っていたとしても日本の女性の印象は随分、変わる映画だろうなと思いました。
日本の一部の堕落した部分を見せるというのは、違う国の人から見れば日本人はこうだと思うのではないだろうかと思いました。
実際、私はメキシコ人が怖いと思ってしまいました。
あまり深く書くとネタバレになってしまうので書きませんが、メキシコ人のほとんどが乳母役の女性の甥っ子のような人が多いという印象を受けてしまいました。
日本、メキシコ、モロッコ、アメリカが舞台なんだけど、整理してみないとついていけない部分もあるかなと思いました。
私自身は眠くなったりすることもなく引き込まれてみることができたんだけど、時間の流れがそれぞれ違うのでグチャグチャにならないようにしないといけないです。
映画が2時間半弱あって、メキシコ、モロッコ、日本では2~3日間(若しくはもっと)を描いているのにアメリカ人夫婦の部分に関しては半日くらいしか描かれていないのでそれが交互に出てくるとグチャグチャになってきます。
この4カ国のつながりは観ていくうちに分かってくるんだけど、そのつながりも無理矢理感は否めないです。
そもそもこの4カ国に日本をいれたのが一番理解ができなかったです。
日本人って銃を持っている人って率的に見ればアメリカよりも圧倒的に低いのにどうしてわざわざ日本だったのかな~と彼が後から言っていたので、そういえばそうかと思いました。
そこは自分じゃないのが情けないんだけど
なんともいえない無理矢理感はそこだったのかなと思いました。
もう一回観ますか
と聞かれると、心して覚悟して観ないと・・・と思うのでよっぽどのことがない限り、パスするかなと思いました。
簡単な言葉で言えば・・・
アカデミー賞向けの作品だな~と思いました。
個人的には好みではないのですが、好みに持っていこうとするなら・・・
旧約聖書をある程度、理解してバベルの意味合いを知っておくというのが一番かなと思いました。
私は後から、パンフレットを読んである程度、理解しました。
彼はキリスト教徒でもないのになぜか、聖書には詳しいので(三国志とかも好きなんだけどね、とにかく歴史全般が好きみたいです。)奥深いと言っていました。
この物語ができた意味合いというものを理解して観ればいい映画なんだろうなと思うけれど、私には納得のいかないことが多すぎました。
まず、日本人だから当然のことかもしれないけれど、日本人の女の子、特に聾唖の女性を、ああいう風に描くのってどうなんだろうと思いました。
聾唖の女性だけでなく一般的な女性、女子高生、心の病気を持っていたとしても日本の女性の印象は随分、変わる映画だろうなと思いました。
日本の一部の堕落した部分を見せるというのは、違う国の人から見れば日本人はこうだと思うのではないだろうかと思いました。
実際、私はメキシコ人が怖いと思ってしまいました。
あまり深く書くとネタバレになってしまうので書きませんが、メキシコ人のほとんどが乳母役の女性の甥っ子のような人が多いという印象を受けてしまいました。
日本、メキシコ、モロッコ、アメリカが舞台なんだけど、整理してみないとついていけない部分もあるかなと思いました。
私自身は眠くなったりすることもなく引き込まれてみることができたんだけど、時間の流れがそれぞれ違うのでグチャグチャにならないようにしないといけないです。
映画が2時間半弱あって、メキシコ、モロッコ、日本では2~3日間(若しくはもっと)を描いているのにアメリカ人夫婦の部分に関しては半日くらいしか描かれていないのでそれが交互に出てくるとグチャグチャになってきます。
この4カ国のつながりは観ていくうちに分かってくるんだけど、そのつながりも無理矢理感は否めないです。
そもそもこの4カ国に日本をいれたのが一番理解ができなかったです。
日本人って銃を持っている人って率的に見ればアメリカよりも圧倒的に低いのにどうしてわざわざ日本だったのかな~と彼が後から言っていたので、そういえばそうかと思いました。
そこは自分じゃないのが情けないんだけど

もう一回観ますか

Posted by ミーハー女 at 14:25│Comments(0)
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