2010年07月05日
2010 25本目

2010年 25本目
ハート・ロッカー
出演
ジェレミー・レナー
アンソニー・マッキー
ブライアン・ジェラティ
レイフ・ファインズ
ガイ・ピアース
デヴィッド・モース
エヴァンジェリン・リリー
クリスチャン・カマルゴ ほか
画像は、Yahoo!映画様よりお借りいたしましたm(__)m
2日連続映画記事です。
手抜きで、すみません。
ちょっと頭が痛いので前から書きだめているこちらをアップします。
っていうか、画像を撮っていなくて書くこともないんだ。
すみません。
内容は、以前に書いているものなのでしっかりとしているとは思います。
アカデミー賞で作品賞、監督賞共に受賞した作品。
正直、未見の状態で「アバター」が受賞しなかったことにブーブー文句を言っていたミーハー女ですが、どうせなら観てからきちんと自分の感想を持とうと思い観ることに。
結果、やっぱりミーハー女は「アバター」派でした。
感想は追記にて。
感想
今日は、結構毒舌かも。
すみません。
アバターがオスカーを獲らなかった時点で少しひいた目で見ていたので、それも含めて最初の状態で20%減くらいで見ていたかもしれないです。
でもそこに手動カメラというかおもちゃの戦車にカメラを乗せての映像の揺れが気持ち悪くて最初の時点で目がくらくらした状態で観ることに。
誰かが言っていたけど、あっ、SMAPの稲垣吾郎さんだ。
ドキュメンタリーでもなくエンターテイメント性もない中途半端な映画という風に思った時に、あれ?これ誰かも言ってたなと思ったら稲垣さんだった(苦笑)
日本人から見れば非日常的な現実が描かれている。
過酷な状況ですよ、銃撃戦で向かい合って半日近く睨みあっている。
睫毛の上にハエらしきものが止まっても集中しているので、気にならないというか気にしている場合ではない。
どんなに頑張っても死ぬ時は死ぬし報われない状況。
でもこの現状を作ったのは誰なの?と思うとあなた達の国の偉い人なんだよと思ってしまう。
主人公や現場にいる人の現状はそれは凄まじいもので大変なのは分かっている。
でもどうしても矛盾を感じてしまって冷めた目で見てました。
それでもって主人公がどうも精神的に大丈夫なのか?と思ってしまう現状もヒキ気味で見てました。
最後にもう1度彼はある決断をするんだけど、こっちからすれば先に精神的に病院のほうに行ったほうがいいんじゃないの?と思いました。
彼の正義感からそうさせたような描き方にも見えるけど作中通して、どうもそれだけじゃない描き方もしている。
何も知らないくせにと言われればそこまでだけど、どうもアメリカを美化した作り方にイラッとしました。
この後に観た「グリーンゾーン」のほうが、あくまでフィクションという体ですが、数倍以上は楽しめました。
実録っぽい造りも個人的には鼻についたように感じました。
オスカーノミネート作、受賞作では、「マイレージ、マイライフ」「しあわせの隠れ場所」「アバター」ともちろんいい作品もありますが、やっぱり当たりはずれはあるなと感じました。
先にも書いた通り、現場にいる人間の現状は過酷そのものです。
ただそうなってしまったのは、その国の偉い人達の勘違いも入り混じった甚だしい考えからでもあるということを忘れてはいけないと思う。
誰かが潤えば、誰かが苦労する。
これは日本でも同じこと。
今、読んでいる人のほとんどは後者だと思います。
もちろん私もです。
だからこういう見方しかできないのかもしれないです。
壮絶さは伝わってくるけど、ことさら何か響いてはきませんでした。
Posted by ミーハー女 at 15:26│Comments(0)
│映画
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