2010年07月19日
2010 28本目

2010年 27本目
運命のボタン
出演
キャメロン・ディアス
クィントン・アーロン
キャシー・ベイツ
リリー・コリンズ
ジェイ・ヘッド
レイ・マッキノン
キム・ディケンズ
キャサリン・ダイアー
アンディ・スタール
トム・ノウィッキ ほか
画像は、Yahoo!映画様よりお借りいたしました。
すみません。2日連続映画記事です。
たまっているのでアップします。
キャメロン・ディアスが好きなので、前評判が悪いのは知っていたのですが観にいきました。
感想は追記にて。
感想
個人的には、やっちまったなーという感じ。
Yahoo!映画での評が悪く、敢えてレヴューは読まずに観に行ったんだけど、そういうことかと思いました。
鑑賞後、レヴューを読みましたが、評価の低い人と同じような考えが多かったです。
一見、ホラーに見せておいてSFだった。と書くと単純だけど、もっと複雑に書くと人間の心理に迫るサスペンススリラーに見せておいて、実は宇宙人に操られているんですよだからSF?のほうがいいですかね。
こういう裏切りは作品が、何か訴えかけている部分が強ければいいと思うのですが、この作品に関しては、とにかく終わり方の後味が悪く、まだまだ続いていくし歯止めが、利かない感じが救いようがなく気分が悪かったです。
邦画でいう、リングなんかも同じく救いようがないように感じるけれど何か希望というか光のようなものが見えつつゾクッとする感覚は残る終わり方で、後味は悪くないんだけど、この作品に関しては、だから?どうすればいいの?と思ってしまう。
書いていて思ったけれど、この作品にはヒーローやヒロイン、正義を持った人がいないんだよね。
全員悪人でももちろん面白い作品はあると思うんだけど、この作品に関してはとにかく出てくる人が中途半端すぎて余計に後味が悪いのだと思いました。
「運命のボタン」あなたは押しますか?
この作品を観ていて一番思ったのは、観る前と観た後とでは答えが変わってくる人多数かなということだけでした。
まあ要するに、そうそうウマイ話しなんて転がっていないということですよ。
ニュースでもあるじゃないですか、投資すれば2年で10倍になるとかなんとか言ってお金を巻き上げて逮捕されるニュースなんかが。
それと同じことなのだと思います。
ただ映画に関して言えば登場人物は、タイミング良くお金に困っている。
そして子供が大事。
まあ子供が大事というのは、親になったことがない立場で書くのは心苦しいけど、大半の親御さんはそうだと思います。
決断を迫られた時、子供のことを一番に考えたというのがこの作品の唯一の救いなのかなと思いました。
ただ正直、残された子供に明るい未来はあるのか?というと納得のいかない部分がたくさんありましたね。
お金を手に入れることだけが幸せではないんだよ。
残された子供はどうなっちゃうんだろうと思うと複雑でした。
壮大なSF仕立てにした割には、しょぼさが目立つ作品でした。
Posted by ミーハー女 at 15:00│Comments(0)
│映画
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。