2010年04月18日
2010 13本目
2010年 13本目
シャネル&ストラヴィンスキー
出演
アナ・ムグラリス
マッツ・ミケルセン
アナトール・トーブマン
エレーナ・モロゾーワ
ナターシャ・リンディンガー
グリゴリ・モヌコフ
ラシャ・ブコヴィッチ
ニコラ・ヴォード ほか
勝手にシャネル三部作のラストと思っているので、他2作を観たしもういいかなとも思ったのですが結局観ました。
「ココ・アヴァン・シャネル」、「ココ・シャネル」そして今回の「シャネル&ストラヴィンスキー」と1年経っていない間に3本観たのですが、この3本観ればかなりシャネル通になれます。
そこは保証できます。
他2作品も含めて感想は追記に書きます。
シャネル&ストラヴィンスキー
出演
アナ・ムグラリス
マッツ・ミケルセン
アナトール・トーブマン
エレーナ・モロゾーワ
ナターシャ・リンディンガー
グリゴリ・モヌコフ
ラシャ・ブコヴィッチ
ニコラ・ヴォード ほか
勝手にシャネル三部作のラストと思っているので、他2作を観たしもういいかなとも思ったのですが結局観ました。
「ココ・アヴァン・シャネル」、「ココ・シャネル」そして今回の「シャネル&ストラヴィンスキー」と1年経っていない間に3本観たのですが、この3本観ればかなりシャネル通になれます。
そこは保証できます。
他2作品も含めて感想は追記に書きます。
感想
この作品は、シャネルの人生のどの部分を見せるかという部分で絞りに絞った作品でした。
オドレイ・トトゥ主演のココ・アヴァン・シャネルは、幼き頃〜少女時代の暗いところを中心に成功するところまで。
シャーリー・マクレーン主演のココ・シャネルは、往年のシャネルが自分の半生を振り返りつつおいしいとこどりの描き方。
そして今回のシャネル&ストラヴィンスキーは、この2作品よりも、もっと短い期間に焦点を当てています。
実際はどうだったか分からないけれど、一生涯の中で1番の恋があったとします。
まあどれが一番だったとか二番だったとか決める人は少ないけれど、作品としてね。
この作品は、二番目に想い出深いであろう・・・もしかしたら3番目だったかもしれないし4番目だったかもしれない恋愛に焦点を当てています。
でも恋愛って書くとどうも俗っぽいので、あくまでシャネルの生涯としての描き方が良かったと思います。
実際、二番目だったか三番目だったかは分からないし、話自体全てが本当とは思えないので、そこはオブラートに包んでいる部分もあるかと思います。
誰もが知る有名な、デザイナーであるココ・シャネルと天才作曲家であるストラヴィンスキーとの話。
そこには恋ということばだけでは語りつくせない、重苦しさも壮大さもあります。
でも結局は、不倫でしょという陳腐さもある。
そこはグッと我慢して、観ると、この作品ならではのグッとくる言葉があります。
ココ・シャネルでは、シャネルの名言が、たくさん出てきますが、この作品では、ストラヴィンスキーの言葉でシャネルが二人の関係を断ち切る決心をする言葉。ストラヴィンスキーの妻がシャネルに対してガツンと言う言葉。
作品内では、あくまで綺麗に描いている不倫関係を言葉でシャネルを現実に戻します。
シャネルを語るには、名言が必須となってくるんだなと思いました。
ただこの作品に関しては、少々、都合よく描きすぎているかなと思いました。
エンドクレジットが流れる前にシャネルとアーサー・カペルらしき人が出てきます。
その後ろにストラヴィンスキーの写真があるんだけど、そこが解せなかった。
人の気持ちなんてそんな単純なものじゃないと思うんだよね。
それを、あーいう簡単な描き方はしてほしくなかったです。
あれさえなければ、3作の中で一番よかったと思うんだけど、あのシーンでぶち壊されました。
個人的には、シャネルを一番知る意味でも、ココ・シャネルがよかったかなと思いました。
この作品は、シャネルの人生のどの部分を見せるかという部分で絞りに絞った作品でした。
オドレイ・トトゥ主演のココ・アヴァン・シャネルは、幼き頃〜少女時代の暗いところを中心に成功するところまで。
シャーリー・マクレーン主演のココ・シャネルは、往年のシャネルが自分の半生を振り返りつつおいしいとこどりの描き方。
そして今回のシャネル&ストラヴィンスキーは、この2作品よりも、もっと短い期間に焦点を当てています。
実際はどうだったか分からないけれど、一生涯の中で1番の恋があったとします。
まあどれが一番だったとか二番だったとか決める人は少ないけれど、作品としてね。
この作品は、二番目に想い出深いであろう・・・もしかしたら3番目だったかもしれないし4番目だったかもしれない恋愛に焦点を当てています。
でも恋愛って書くとどうも俗っぽいので、あくまでシャネルの生涯としての描き方が良かったと思います。
実際、二番目だったか三番目だったかは分からないし、話自体全てが本当とは思えないので、そこはオブラートに包んでいる部分もあるかと思います。
誰もが知る有名な、デザイナーであるココ・シャネルと天才作曲家であるストラヴィンスキーとの話。
そこには恋ということばだけでは語りつくせない、重苦しさも壮大さもあります。
でも結局は、不倫でしょという陳腐さもある。
そこはグッと我慢して、観ると、この作品ならではのグッとくる言葉があります。
ココ・シャネルでは、シャネルの名言が、たくさん出てきますが、この作品では、ストラヴィンスキーの言葉でシャネルが二人の関係を断ち切る決心をする言葉。ストラヴィンスキーの妻がシャネルに対してガツンと言う言葉。
作品内では、あくまで綺麗に描いている不倫関係を言葉でシャネルを現実に戻します。
シャネルを語るには、名言が必須となってくるんだなと思いました。
ただこの作品に関しては、少々、都合よく描きすぎているかなと思いました。
エンドクレジットが流れる前にシャネルとアーサー・カペルらしき人が出てきます。
その後ろにストラヴィンスキーの写真があるんだけど、そこが解せなかった。
人の気持ちなんてそんな単純なものじゃないと思うんだよね。
それを、あーいう簡単な描き方はしてほしくなかったです。
あれさえなければ、3作の中で一番よかったと思うんだけど、あのシーンでぶち壊されました。
個人的には、シャネルを一番知る意味でも、ココ・シャネルがよかったかなと思いました。
Posted by ミーハー女 at 21:00│Comments(0)
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