2010年02月05日
2010 4本目
2010年4本目
サヨナライツカ
出演
中山美穂
西島秀俊
石田ゆり子
加藤雅也
マギー ほか
観に行った理由は、中山美穂さんもそうですが、西島秀俊さんも好きだから。
特に中山さんは、久しぶりの作品なので楽しみでした。
感想は、追記に書きます。
感想です。
出演者が好きという理由で観た映画なので、若干の不安はありました。
個人的に、辻仁成さんの作品は私には合わないという不安が
今までの作品も何作か読んだことはあるんだけど、いまいちピンとこないというか、偏っているというか、特に恋愛作品は絶対に合わなかった。
だからどうなのかなと思っていたら・・・。
案の定、物語的には全然合わなかった/( ̄ロ ̄;)\
ゴ・ゴメン。
辻さんファンの方には申し訳ないけど、私にはハアな展開が多すぎて無理だった。
なんとか最後まで観れたのは、中山さんの綺麗さと西島さんのかっこよさのみで乗り越えた感じです。
まあそれもラストは、25年後になるからみれたものではなかったと言えばもちろん失礼になりますが、ゲンナリしましたね。
まあとにかく、出てくる人がみんな勝手というか、あっておかしいとは思わないけれど、謎はいまいち中途半端に解明されないまま終わっているし、特に主演2人の心情をいまいち読み取ることができなかった。
あっ、この作品の原作は読んでいないです。
もしかしたら原作だと主役2人の心情がもっと事細かに描かれているかもしれません。
もしそうなら、映画の感想として受け取ってください。
沓子が25年待ち続けるほどの想いは伝わってこなかったし、豊が25年ぶりに再会して想いが蘇る(想い続けていた)程の気持ちも伝わってこなかった。
メイクとはいえ、25年の月日が起こす容姿の変貌はやっぱり、小説が原作だと実写にすると残酷なものがあるなと思いました。
誤解のないように書いておきますが、年齢を重ねた人間が恋をしてはいけないという意味で書いているのではないですからね。
この2人は特別な恋をしたかのように描いていますが、周りの人間からすれば身勝手極まりないとしか思えなかったです。
周りの人間も説得力があるようで自分の保身にしか努めていないような、どうもバラバラな印象しかなかったです。
豊と光子の子供2人も正反対のようにみえて2人とも両親への違和感を感じながら育ったというのが、分かるようには描かれていたけど、極端な描き方だなと思いました。
作品に関しては合わなかったです。
キャストの関しては・・・申し訳ないけど、どうしてか今回、マギーさんがダンディ坂野にしか見えなくてアップになるたびに笑えてきて仕方がなかった。
マギーさん好きなんだけど、今回に限ってはどうしてなのか未だに分かりません。
個人的には、名わき役だと思うんだけど今回はどうしても受付けなかった。
それがどうしてかは分からないです。
マギーさんが受付けなかったのはともかくとして、キャストに関しては、演技力どうこういうつもりはないです。
監督さんと脚本には描いていない見えない部分もよく話し合って作ったのだろうと思います。
ただしつこいけれど2010年の中で一番の駄作がもう既に出てしまったという感が否めない作品でした。
Posted by ミーハー女 at 15:48│Comments(0)
│映画
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