2009年10月18日
2009 24本目

2009 24本目
20世紀少年<最終章> ぼくらの旗
出演
唐沢寿明
豊川悦司
常盤貴子
香川照之
平愛梨
藤木直人
石塚英彦
宮迫博之
佐々木蔵之介
黒木瞳 ほか
出演者多数ですが、10名だけ書きました。
3作品とも映画館で観て原作も読んだのですが、観てよかったです。
感想は、追記に書きます。
感想です。
原作をほぼ忠実に映画化していると思います。
ただ原作だと分かりづらかった部分を分かりやすくするために、加えられたエピソードはありました。
正直、そのエピソードはいらなかったかな。
ヨシツネがもしかしたら・・・のくだりなんですが、そのエピソードを加えるならもっと原作で省かれた部分を入れてほしかったです。
原作を読んでいない方に分かりやすくするためだったのかもしれないし、原作ファンへのより分かりやすくということもあったのかもしれないけれど、いらなかったです。
ただケンヂが自ら、ともだちが作ったバーチャルの世界に行ったのは良かったと思います。
原作だと妙に他国が入ってきて、それは嫌だったので、そこの部分は良かった。
まあ終わり方は、はっきり言って自己満足かなと思う部分もあります。
自分の後悔の念から、自分を納得させるために、あの終わり方だったら、元々、この話自体できていません。
そもそもの始まりが、こんな書き方すると駄目だけど、小学生同士のちょっとしたいざこざというか思い違いというか大袈裟に書くといじめにまで発展しているんだけど、根に持った少年が大きくなったらこうなったというのが、どんどん大きくなっている訳だから、あくまで漫画の世界です。
もちろん漫画を軽視している訳ではないけど、元を正せば単純なんだよね。
ただ実際の世界では、やってしまったことは取り戻せない。
この作品に関して言えば、ケンヂのしたことがともだちをこうさせてしまった。
まあこの書き方もどうかと思うけど、分かりやすく書くとそうなります。
こんなことありえないんだけど、何を伝えたいかという根底は、嘘をついてはいけないとか悪いことをしてはいけないというメッセージなのかなと思います。
もちろん友達を大事にしようというのもそうだと思います。
それをくどくどと原作20巻超え、映画3部作となっている訳です。
もちろんSF大作なので、映像は凄かったし、キャストも凄かった。
根底をたどれば単純なんだけど、そこを敢えて大きくしたところが、ここまでなる可能性もあるんだよということなのかなと思いました。
キャスト1人1人は本当によかった。
みなさんはまっていたと思います。
観てよかったか

Posted by ミーハー女 at 15:00│Comments(0)
│映画
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。