2009年10月02日

2009 22本目

2009 22本目
2009 22本目
ココ・アヴァン・シャネル
出演
オドレイ・トトゥ
ブノワ・ポールヴールド
アレッサンドロ・ニヴォラ
マリー・ジラン
エマニュエル・ドゥヴォス ほか


画像は、Yahoo!映画様よりお借りいたしましたm(__)m


今年は、日本でシャネルを題材にした映画が2本公開されています。


それを知らなくて、ごっちゃになっていて、つい最近までこれ1本だと思っていたんだけど
もう1本あることを知って、これを観た後でもう1本のほうも観ました。


そちらの感想もまた書きます。


同じシャネルを題材にしたのなら、1本観れば十分じゃないかと思うし


私自身、そんなに言うほどもシャネルに興味がある訳ではないし


服やバッグなんてそれほど持っていないし、コスメだってネット通販で安く手に入れる程度なのに


どうしてそんな私が2本とも観たかというと、この作品があまりにも消化不良だったからicon10


感想は、追記に書くのですが、有名な方だし、オドレイ・トトゥが演じているしで観た訳だけど


とんでもなく消化不良だったface09


それでYahoo!映画の評価を観たら、やっぱりの結果でしたicon15


だからこそもう1本のほうも観ようと思って観た訳です。


結果、観てよかったです。


観なかったら、シャネルを誤解したまま終わっていたように思います。


感想を書く前からボロクソ気味ですが、詳しい感想は、追記に書きます。


それではどうぞ。









感想です。


この作品の中心は、シャネルが孤児院から出ていき一番最初に帽子店を開き、アーサー・カペルとの永遠の別れあたりまでを描いています。


もちろんどこを中心に捉えて描くかは、監督さんの勝手だし事実をそのまま描くのもいいことだと思います。


美化して描けとは言いません、ただこの作品に関しては、陳腐な恋愛映画を観ているようにしか思えなかった。


普通の恋愛映画としての公開だったら、完全にブチ切れていたと思います。


この描き方は、シャネルの生き方を誤解させます。


鑑賞者の観たい部分をまるで無視したような描き方で、がっかりしました。


恋愛の部分に重点を置きすぎていて、恋愛面を濃くだしすぎていて、
仕事面でのシャネル自身の思いつきや才能部分が、影を潜めていました。


しかも、仕事で成功した部分は最後の1シーンだけでした。


もちろん途中途中で、成功への階段を上っていくシーンはあるんだけど、
それも中途半端な描き方でしっくりとこなかったです。


でも最後のシーンのオドレイ・トトゥの表情はとてもよかったです。


それまでの経験してきたことが上手く表情にあらわれていると思いました。


オドレイ・トトゥというと、私が観た作品では「アメリ」「愛してる、愛してない...」「ダ・ヴィンチ・コード」
ぐらいしかないのですが、それぞれの作品があまりにも違いすぎて、それぞれの作品で全く違う表情を
見せてくれるので好きな女優さんなんですが、この作品でもまた違った演技・表情で楽しめました。


出演者に対してはこれといって文句はないですね。


ただ年齢設定は合っているんですかね。


その辺は気になりました。あまりにも主役と年齢が離れているように感じた方もいました。


実際のエティエンヌ・バルサンの年齢がシャネルとどれだけ離れていたか分からないのでなんとも言えないのですが。


最初は帽子店から始まったとか、孤児院で育ったなどの知識が全くなかったので、シャネルを知るという意味では勉強になりました。


2回目は・・・ないですね。


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Posted by ミーハー女 at 15:28│Comments(6)映画
この記事へのコメント
ミーさん感想めちゃめちゃ面白かったです
私はアメリカ版を見てからこのフランス版を見ました。この順序だったのでフランス版が耐えられました。
さすがに最後のショーの洋服はやっぱフランスだわ本場だわ美しいわと思いましたが、逆の順序で見ると私もミーさんと全く同じ感想だったと思いました。
シャネルは最初になりたかったのは歌手だったけれど、才能がなく、結局デザイナーとして成功したという事実が意外でした。
Posted by ぶるる at 2009年10月03日 11:06
★ぶるるさんへ

こんにちは。
ぶるるさんとお会いした時に、この映画のお話をさせてもらって、シャネルの映画が2本あることを知ったのです(^^ゞ
まあこの映画だけでも観ようと思っていたらなんとも消化不良で終わってしまい、意地でも観たいなーと思っていたら、大阪で1館だけ上映しているところがあって、観てきました。

もう1つのほうを観ていなかったら、本当にシャネルの生き方を誤解したままになっていまいした。
あー確かに、最後のショーの服は映像自体綺麗でしたよね。
黒が基調で上品でいいなと思いました。
歌手とデザイナーって全然違いますが、自分の思ったことを突き進めてきたシャネルって凄いなと・・・これはもう1つのほうを観て思ったのでまた感想はそのうち書きます(^^ゞ
Posted by ぶるるさんへ at 2009年10月03日 13:20
ミーさんは黒が好きなのですか?
わたしも黒が好きであります
もう1本に対する感想楽しみにしてます
今日はバラッド見てきました
ので
ミーさんのバラッドの感想も楽しみです
ところでシャネルの映画の3本目があるそうです
それはさらに恋愛重視映画でいやらしそうですねん
さすがに見ないと思います
さすがにというのは2本も見て3本目はもういいかなという意味です
Posted by ぶるる at 2009年10月03日 22:03
★ぶるるさんへ

こんにちは。
一応、映画の感想は忘れないように観た順に書いているので、まだもう少し先になりそうなんですが、近々書きますね。
バラッド・・・実はまだ観ていないのです/( ̄ロ ̄;)\
早く行きたいのですがなかなか・・・
昨日、観ようと思ったのですが、時間が合わなくて諦めました。
大沢ファンにありえない発言で申し訳ないのですが、バラッドは、どうも草彅君、ガッキー、しんちゃんのイメージが強く、大沢さんが出ているのが飛んでしまうことがあり、この間も、観たいという気持ちだけ残っていたんですが、もういいかと一瞬思った後、あかん×2!!大沢さん出てる!!と思い直したバカ者なんです(´_`。)グスン
今週の平日にでも観にいこうかなと思います。

シャネル3本目もあるのですか(ゲンナリ)
私もさすがに3本目はないかな。
よっぽど有名な女優さんが演じるならキャスト目当てで行くかもしれませんが。
どうして今になってシャネルなのでしょうか・・・
生誕〇〇年とかでもないのに変ですね。
Posted by ぶるるさんへ at 2009年10月05日 13:14
ミーさん
しつこいですが
またわたしです
今年は最初のシャネル店ができてから100年で記念のトシなんだそうです。ちょっと変な数え方だよね
わかるわああ
バラッドは私もやっと、おとつい見たわけですが、案外いい映画で、見てよかったですよ。
どうしても大沢さんが脇役というのは受け入れられないけれどきっとDVDでも見ないと思ってので思い切って見に行ったわけです。
Posted by ぶるる at 2009年10月05日 14:38
★ぶるるさんへ

こんにちは~。
しつこくないです、大丈夫です(o^∇^o)ノ
最初のシャネル店ができてから100年ですか。
う~ん・・・微妙。
生誕100年とか、没後50年とか(まだまだ先ですが)のほうがいいですよね。
確か、ここ最近、太宰治の小説が映画化されているのが多いのですが、それは生誕100年なんですよね。
シャネル店ができて100年か・・・まあケチはつけないのですが(^^ゞ

バラッドは今週か来週には観にきます♪
それよりも、ぴったんこカンカンとJINの方が楽しみだったりします( ̄m ̄* )
ぴったんこカンカンは個人的に凄い楽しみなのです。
安積アナも好きなので早く金曜になってほしいです。
Posted by ぶるるさんへ at 2009年10月06日 14:18
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