2007年01月08日

2007 2本目

2007 2本目2007年2本目
武士の一分
出演
木村拓哉 、檀れい
笹野高史 、小林稔侍
赤塚真人 、綾田俊樹
桃井かおり、 坂東三津五郎 ほか


4日に観てきました。
硫黄島からの手紙も観たいんだけど、とりあえず前売り持ってるから早く観ないと不安でたまらなかったので観ましたik_40
どういう内容か分からないまま、知識的には、木村拓哉さんが盲目の役で壇れいさんが妻の役で笹野高史さんが木村拓哉さんに仕える役というくらいの知識がないまま観たのでそれだけで2時間近く映画ができるのik_19とは思っていましたが、最後のほうは少し走り気味かなとは思いましたが納得のいく内容でした。

感想は追記に書きます。

感想です。

何から書けば分からないんだけどキャストの感想から書きます。
もうしょっぱな木村拓哉さんから・・・
まあ今までの感じとは違って山田洋次監督に染められている部分が多いかな~と思いました。
今まではドラマでもどんな役を演じても木村拓哉は木村拓哉でどうも一辺倒で演技がウマイとはとても思えませんでしたが、今回は頑張ったのではないかなと個人的に思いました。
一応、ファンなんだけどねicon10でもここは厳しく書きます。
どうしてファンかも分からないくらい歌も別に自分に酔っているだけで上手いとも思わないし、演技も先に書いたとおり一辺倒の演技しかできないと思っていたのでこういう風にも演じることができるんだねと思いました。
結局はどうしてファンかと聞かれれば答えられないけれど何か惹かれるとしか言えないんだよねicon11

そして壇れいさん、もうこの映画観て大ファンになっちゃいましたicon06
相手役を誰が演じるのかが私の中で最重要事項でした。
藤沢周平三部作とうたっているだけあって宮沢りえさん、松たか子さんの起用はもうないとして、個人的にテレビドラマ女優の起用は避けてほしいというのが本音でした。
かと言って映画女優で30代半ばで演技が上手い人なんて思い浮かばずにいてたら、元宝塚女優で映画初出演の壇れいさんが相手役と知り、監督さんが凄いと思いましたね。
壇れいさんがいてくれたからこの作品が引き締まった部分がかなりあると思いました。

そして一気に書いて申し訳ないですが山田洋次監督作品常連の笹野高史さんもよかったですよ~。
味のある作品の面白味を存分に出してくれていたし、自分の父親と同じ歳と思えないくらいのおじいちゃん加減が(失礼icon10)よかったです。
桃井かおりさん、坂東三津五郎さん、緒形拳さんもベテラン独特の雰囲気が作品の良さを引き出してくれていました。

キャストはこのへんで終わってストーリーに関しては、ちょっと最後がバタバタした終わり方だな~と思ったのと決闘シーンが少ししかなかったのでもう少し丁寧に描いてほしかったんだけど、こんなものだろうな~と思います。
でもこれもまた木村拓哉さんファンには申し訳ないけれど(私もそうだけど)木村拓哉さん以外の俳優さんを起用していたらもっと違う重みのある映画に仕上がってたかなと思いました。
木村拓哉さんが軽いとは言わないし、ここであえて他の俳優さんを個人名で挙げる気もないのですが、真田広之さん、永瀬正敏さんと映画経験豊富な俳優さんを起用してきてここでどうして木村拓哉さんを起用したのかが謎です。
ファンとしては、起用してもらえてラッキーだったな~と思います。
でも日本アカデミー賞主演男優賞ノミネートを辞退したりと不信感もたっぷりです。
負け戦はしないというのがみえみえで事務所の方針かもしれないし、本人のコメントはとれていないから分からないけれどすっきりしない作品になったのは事実です。
山田洋次監督作品に出演するという時点で各賞ノミネートは考えられることであってそれが嫌なら中途半端に出演すること自体、監督始めスタッフ、他のキャスト、作品に対して失礼だと思いました。
今年の日本アカデミー賞主演男優賞ノミネートされている男優さんは渡辺謙さん始めそうそうたる男優さんがノミネートされています。
その中でそのそうそうたるメンバーの中に入って一緒に受賞した空気を感じるのも一つの勉強だと思うんですけどねik_95
って熱く書きすぎたのでこのへんでとめておきます。
アカデミー賞のことを書くことさえ考えていなかったのに書いているうちに書いてしまいました。
ちなみに誹謗中傷は受け付けませんでの先に書いておきます。
そういうコメントがあった際は削除しますのでご了承下さい。
それと最初の画像ですが、これって絵かなと思って載せたのですが写真かもしれないのでそのへんもまずければ後で削除します。

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Posted by ミーハー女 at 15:00│Comments(2)映画
この記事へのコメント
こういう事を書くのはお節介以外の何ものでもないかな・・・と思いつつも、ミーハー女さんがファンだと言って下さってるので、敢えて書かせて下さい。

日本アカデミーは、今迄ジャニーズからは一切ノミネートされて無いのはご存知でしょうか?
「黄泉がえり」の時も剛君が主人公なのに無視されてました。もちろん、中居君も吾郎ちゃんも慎吾君も同じくです。でも、一度もこういう宣伝っぽい「辞退」を大きく扱われた事はありませんでした。
それは、他の4人がノミネートに力が及ばなかったからでは無いと思います。もちろんスマップ以外の所属タレントさんも同様です。ノミネートには、例えに出して申し訳ないのですが、モー○○○娘さんとかも入ってます。
私は業界人ではないので、そこら辺の詳しい状況は知りませんが、何故今回だけこんなに大騒ぎをするのか、もしくは騒ぎを作ってるのか、理解できません。普通に考えたら、レコード大賞と同じ様にノミネート除外もしくは辞退が当たり前の賞なのに、と思ってます。例え本人がその場に出たくても、事務所を動かすぐらいの位置に、彼が居ないぐらいの事は理解して下さい。彼じゃなくても、あの事務所にもっと大きな変革をもたらす人が出てくれれば、と思っています。

ファンという事なので誤解を解きたくて、敢えてウザイコメントをさせて頂きました。失礼致しました。気分を害されたらすみませんでした。
Posted by 通りすがりです at 2007年01月08日 17:01
★通りすがりさんへ

通りすがり様初めまして。
この名前の方からコメントを頂く際は、いつも誹謗中傷しかなかったので相手にしないでもいいかなと思いつつコメントを拝見させていただいたのですが、きちんとした内容でしたのでお返事という形で書かせてもらいます。

>>日本アカデミーは、今迄ジャニーズからは一切ノミネートされて無いのはご存知でしょうか?
はい、存じ上げています。
余談ですが、確か以前、本木雅弘さんがシコふんじゃったで最優秀主演男優賞を受賞しましたが、そのときは、すでにジャニーズ事務所ではありませんでしたのでノミネートはないですね。

>>「黄泉がえり」の時も剛君が主人公なのに無視されてました。
「黄泉がえり」に関しましては、確か役者でのノミネート自体が、竹内結子さんだけだったと思います。
監督と脚本もノミネートはあったとは思うのですが、あの映画の配給自体がTBSで日本アカデミーは日テレ主体でしているので、一応、興業収入の高かった映画として「黄泉がえり」からは竹内結子さんが選択されたという認識をしています。
決して、草彅さんの演技が悪いとは思わず日本アカデミーのほうも最優秀は無理だから敢えてはずしたと思っています。
無視というよりも配慮という形だと思いました。

>>他の4人がノミネートに力が及ばなかったからでは無いと思います。
申し訳ないのですが、中居さん、稲垣さん、香取さんに関しましては日本アカデミーにノミネートされるに匹敵する作品がないと思っています。
中居さんに関しては模倣犯は、内容的に日本アカデミーにふさわしくない。
稲垣さんに関してはやはり笑の大学で役所さんが主演男優にノミネートされましたが、稲垣さんを主演としてWノミネートさせるのなら常連の役所さんをたてた形かなと思っています。そして助演にノミネートなら尚更、W主演での映画だったはずなのでおかしいのかなと思います。
香取さんに関しても出演映画は素晴らしいものが多々ありますが、やはりノミネートされるほどの作品はないという認識です。
語弊があると申し訳ないですが私は匹敵作品がないと思っていますが決して演技力に問題があるとは思っていません。
最近はジャニーズ事務所全体の演技力があがり素敵な作品がたくさん公開されていると思います。
ですが、日本アカデミーにノミネートとなると日本アカデミー向きの作品があり配給先のテレビ局の問題もあり、そう考えれば日本アカデミー賞の在り方自体、おかしいという話になってくるのでここではそれを語り出すと長くなるので書きません。

>>ノミネートには、例えに出して申し訳ないのですが、モー○○○娘さんとかも入ってます。
確か、ピンチランナーという映画で新人賞だったように思います。
そう考えれば、シュートでSMAPが新人賞に入ってもよかったかもしれないですが、その件に関しては今回とは違うような気がするのでここでは書きません。
新人賞は日本アカデミーの場合、最優秀は決まらないのでその年の映画の質によりこういうこともあるのかなと思います。
私も例えて申し訳ないのですが、ずっと昔に吉○ひなのさんが受賞した際に、どうしてあんな演技の下手な人がと思いました。
今は素敵な女優さんですが広末○子さんが受賞した時も思いました。

>>何故今回だけこんなに大騒ぎをするのか、もしくは騒ぎを作ってるのか、理解できません。普通に考えたら、レコード大賞と同じ様にノミネート除外もしくは辞退が当たり前の賞なのに、と思ってます。

レコ大で『世界にひとつだけの花』辞退の時の理由は確か、、「歌詞でNo.1よりもOnly 1を唄っている」と理由だったように思います。
その理由はウマイこと言うな~とは思いましたが納得ができました。
ですが今回どうしてこんなに大騒ぎされたのかというとひとえに監督が山田洋次監督だったからだと思います。
山田監督は日本アカデミーの常連であり、今回の作品はテレビ朝日の配給ではありますが、藤沢周平三部作と銘打っており、その前の二作が日本アカデミー主要部門にノミネートされており今回の作品も製作当初からノミネートは当たり前の空気がすでに流れていたと思います。
そして今回のノミネートをみても辞退した木村拓哉さんの主演男優以外は全ての賞に武士の一分はノミネートされています。
そこで辞退されたのがどうして大きく報道されたのかというと、木村拓哉さんがノミネートされていないのを見ると批判の声が一般的にあがるのは目に見えています。
だから交渉はしましたが辞退になりましたという発表になったと思います。
おかしな話になるとは思いますが、普通映画を作るときに賞にノミネートされることを狙って作品を作る人は少ないと思います。
ですが山田監督にいたっては、賞を狙っては作らないにしても作品を作るに当たって賞レースに参加するのは制作当初から分かっていたことだと思います。
それが分からずに仕事を引き受けたのであれば私から言わせれば世間知らずだと思いました。
そして本文に書いた山田洋次監督作品に出演するという時点で各賞ノミネートは考えられることであってそれが嫌なら中途半端に出演すること自体、監督始めスタッフ、他のキャスト、作品に対して失礼だと思いました。
につながります。

>>例え本人がその場に出たくても、事務所を動かすぐらいの位置に、彼が居ないぐらいの事は理解して下さい。
もちろんです。
だからこそ今回、本人のコメントはなく、もしもコメントを出して賞にノミネートされたかったと言うと事務所と溝ができますし、賞にノミネートなんかしたくないと言えば山田洋次監督始めスタッフに対して溝が生まれると思うのでコメントを出していないのだと思います。

>>彼じゃなくても、あの事務所にもっと大きな変革をもたらす人が出てくれれば、と思っています。
私もそのとおりだと思います。
ですがそれがジャニーズ事務所の在り方で今までそれでここまで大きくなったのだから仕方ないのかなというジレンマもあります。

>>ファンという事なので誤解を解きたくて、敢えてウザイコメントをさせて頂きました。失礼致しました。気分を害されたらすみませんでした。

ウザイコメントとは全く思っていませんし気分も害していません。
きちんとした意見だと思いますし、考え方自体、人それぞれであり日本アカデミー賞の在り方自体、おかしいものであって日テレ配給の映画が強いという面が多様にありますので賞自体、辞退しても問題はなかったかもしれませんね。
ですがここまで返事をさせてもらった内容を見ていただいてご理解いただけると思いますが、賞を辞退したことに関しては、やはり山田洋次監督始めスタッフに失礼だという認識は変わっていません。
これは私の想いであり、武士の一分に出演が決定した時点で私は賞レースに参加する、そして最優秀をとる気で行くからこそ出演したのだと思っていました。
その想いがあるからこそ今回のこの記事になり最初から思っていなかったら賞辞退も何も思わなかったかもしれないです、
ですが大きく報道されたこと自体。私と同じように想う人が多いからこんなに大きくなったのかなとも思ったので書きました。
こちらのほうこそ気分を害されたら申し訳ないです。
ただこの一連の件に関しましては誰かと議論を交わす気はありませんのでご了承いただけましたら有り難いです。
何分、先程から申し上げておりますとおり、考え方の違いだと思っていますので賞辞退は当たり前と思う方がいらっしゃっても、なんとも思いませんし、いろいろな考えがあるとは思いますので私は私の考えとして書かせてもらいました。
そして議論となるのであれば私の記事自体、その部分は削除させてもらいます。
貴重なご意見を頂きましてありがとうございました。
Posted by 通りすがりさんへ at 2007年01月09日 13:59
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