2008年10月22日
2008 24本目

ウォンテッド
出演:アンジェリーナ・ジョリー、ジェームズ・マカヴォイ
モーガン・フリーマン、テレンス・スタンプ
トーマス・クレッチマン ほか
観たのは10月1日の映画デーの日でした。
ってもう3週間前だ

ここ最近、イベントレポばかりで映画の話も遠ざかっていますね

・・・と言っても映画自体、あまり観ていなくて、今のところこれの他に「容疑者Xの献身」を観ているだけなので、その感想もそのうち書きます。
それで戻って、こちらの映画は友人が観たい×2とうるさかったので鑑賞。
でも意外とよかったです。
詳しい感想は追記にて・・・
感想です。
まず、エンディングとパンフレットを観て驚いたのが、アンジェリーナ・ジョリーが主役だったこと。
エッ

アンジェリーナは、準主役だと思っていたよ

話の本筋が、ジェームズ・マカヴォイ中心だったから、違和感がありました。
それでもってパンフレットを観て驚いたのが、ジェームズ・マカヴォイがナルニア国物語のタムナスさんだったこと

これには本当に驚いた。
まあナルニアの時は特殊メイク&下半身は鹿(だったっけ)だったから仕方ないんだけどね

それにしても体格も全然違ったしね

後は役的に目つきも全然違った。
ナルニアの時は優しい目だったけど、本作では、最初は無機質な目だけど、最後のほうは鋭い目つきに変わるから印象が全く違いました。
アンジェリーナ・ジョリーは相変わらずセクシーで強くてかっこいい女性でしたね。
アクションなんかはもうすっかり自分のものになっていてかっこよかったです。
モーガン・フリーマンはもうこっちが感想を言うのもおこがましいほどですが、渋くて悪い感じが徐々に出てきてよかったです。
そしてストーリー展開に関しては、予習せずに観たせいもあるとは思いますがどんでん返しの繰り返しで、ドキドキハラハラでしたね。
最初の目的からずれて最終的には違うところに落ち着く。
でもエンディングはなんだか後味が悪かったですね。
後味が悪かった中には、作中の列車事故もあると思います。
思えば、こういうアクション系映画だとカーチェイスなんかで車が事故って廃車になったりするのに慣れている部分があるんですよね。
それもおかしな話だと思います。
だって普通の生活で自分で車の運転をしていて、急に後続車2台がカーチェイスを始めてそれに自分の車が巻き込まれて、事故って車もボロボロになって自分も怪我して下手したら死んだりしたら、なんでじゃいって思いませんか

まあ普通に考えるとだいたいの人は納得がいかないと思うんですよ。
でも映画の中でだとそれが楽しいって言うと変だけど、ドキドキハラハラしたり、頑張れーとかいけーーとか思ってみてしまう。
かっこいいとさえ思うこともあると思います。
でもそれは映画の中での話だと分かっているからだと思います。
でもこの映画の中での列車内での撃ち合い、それが元で列車が鉄橋を通っていたのがバランスを崩して崖下に落ちてしまうんですよ。
普通に乗客が乗っています。
そんな中でも戦い続けて、それは乗客のためではなく自分が殺めようとしている敵のためなんです。
乗客の描写はほとんどなかったです。
これっていくらなんでもなーと急に冷静になって観てしまったんですよね。
こんな列車に乗っていたら悲惨だろっって思ってひいてしまいました。
観た後で、友人に話したら、そうやなーと言いつつも映画の中のことだしという感じもあったので私が冷静に見てしまった部分もあるとは思うけど、少し身勝手すぎるかなと思いました。
派手にすればいいものではないかなと思いました。
まあ今回は、人を守るというテーマの話ではないから仕方がなかったとは思うのですがもう少し考えてほしいかなと思いました。
Posted by ミーハー女 at 15:09│Comments(0)
│映画
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