2008年05月27日

2008 12本目

2008 12本目2008 12本目
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー
出演:トム・ハンクス、ジュリア・ロバーツ
    フィリップ・シーモア・ホフマン、エイミー・アダムス
    ネッド・ビーティ   ほか



今日はもう1つ書きますik_08
映画の感想がこれを含めて後3本あるからどんどん記事にせねばicon10



ここからは少し前に書きましたik_08
いつ記事UPになるかは分かりませんが、5月18日に観た映画。
彼と観たんだけど、コメディー色強めで正義感溢れるストーリーかと思いきや騙された/( ̄ロ ̄;)\
政治色、国際情勢の強い映画で日本人の私にはついていけない部分も多々。
彼はこういう映画の内容は詳しいから観てからいろいろと教えてもらいました。

感想の前に書くとしたら、本当にあった話を元に描かれている話なのでコメディーを求めるなら観ないほうがいいかも。
いろいろ難しい問題も背景にあるので、観た後で複雑な気持ちになるかなと思いました。

感想は追記に書きます。





感想です
TVCMや映画の予告編で観た時は、田舎の下院議員(アメリカ全土で観たら小さい存在)がソ連からアフガニスタンを救ったという壮大な物語の中心部を含めつつ、そこにコメディ要素も入ったお茶目な部分もある映画だと思っていました。

彼はそうは思っていなかったので、すんなり入っていけたんだけど私には分からないつながりや国と国との関係、アメリカならではの考え方についていくというよりは展開をどんどん消化していったという感じでしょうか。
物語の展開的には、悪くないと思います。
でも観終わった時になんとも言えない後味の悪さが残る映画でした。

歴史の一編として、主人公のチャーリー・ウィルソンがしたことだけを見れば素晴らしいことをしたんだと思います。
ソ連からアフガニスタンを救ったヒーローと言っても過言ではない。
でもその後が悪い・・・icon10
歴史の一編として素晴らしい簡潔でも二編目、三編目を追って今の時代で観てみると、どうなったのかik_19と思ってしまいました。
それは今のアフガニスタンの現状がそれを物語っているのではないかなと・・・
私も詳しくはないけれど、ニュースくらいは観るので大きい流れでは分かっているつもりです。

しかも最後のチャーリー・ウィルソンの一言が、「最後にしくじってしまった」か「最後に間違ってしまった」だったと思うんだけど(覚えてなくてすみません)エーーik_20その一言で終わりかいって思ってしまってなんとも後味の悪さが残ってしまうんですよね。
もちろん、チャーリー・ウィルソンだけが悪いのではないんです。
ここまでのことをしてきたんだから、更に・・・と思ったところでアメリカという国から駄目と言われてしまった。
監督さんは、アメリカという国に対して『最後にしくじってしまった』と言っているのかなと思いました。

まあ後味が悪いなんて書きましたがそれが実際に起こっている話なんだから、そんなこと書いては駄目ですよね。
それを受け止めてこれからの未来を自分自身考えなければいけないなと思いました。

キャストに関しては、トム・ハンクスにジュリア・ロバーツと豪華な共演。
トム・ハンクスはどちらかというと今までにないくらい軽いノリを醸し出しつつ、行動していくところが面白かった。
ジュリア・ロバーツは正直、老けたな~と思った。
ファンには怒られるけれど、スクリーン上に顔がアップになると一瞬戸惑いました。
でもその理由は、パンフレットを読んで分かりました。
ジュリア・ロバーツの役柄の年齢が50代だったんです。
だから貫禄のあるように敢えて歳を重ねたようなメイクをしていたんですよね。
見事にだまされた私でした。
この2人の共演は圧倒されたんだけど、できれば違う形での競演を観たかったかなとも思いました。


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Posted by ミーハー女 at 16:55│Comments(0)映画
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