2011年12月18日

2011年58本目

2011年58本目
2011年58本目
50/50 フィフティ・フィフティ
出演
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
セス・ローゲン
アナ・ケンドリック
ブライス・ダラス・ハワード
アンジェリカ・ヒューストン
マット・フルーワー
フィリップ・ベイカー・ホール
サージ・ホード
アンドリュー・エアリー
ドナ・ヤマモト
シュガー・リン・ビアード
イー・ジェー・ツァオ
サラ・スミス
ピーター・ケラミス
ジェシカ・パーカー・ケネディ
ダニエル・ベイコン              ほか


画像は、Yahoo!映画様よりお借りいたしましたm(__)m


予告編を見て是非、観たいと思っていた作品。


感想は追記にて。






感想


2011年映画ランキング上位に急遽上がってきた作品になりそうです。


脚本家のウィル・ライザーの実話に基づいたお話。


先にあらすじを書いておきます。


ik_14あらすじ
酒もタバコもやらない陽気な青年アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は27歳でガンを患い、5年の生存率は50パーセントと宣告される。
職場の同僚や恋人、家族が病気を気遣い神経質になっていく中、悪友カイル(セス・ローゲン)だけはいつも通りに接してくれていた。
何とかガンを笑い飛ばそうとするアダムだったが、刻々と悪化していく病状に動揺を隠せなくなってしまう。


まあどこまでが実話として描いているのかが微妙ですが、家族・友情・恋愛関係を見事にうまく描いた作品です。


主人公は、最初のシーンから見るからに人がよさそうな青年、彼女とのやり取りを見ているだけで分かります。


プラス、酒もたばこもやらない。


パッと思い浮かんだのは、逸見正孝さんでした。


まあ年齢が全く違うのでエッ?と思われる方もいるかもしれないけれど、私は逸見さんを思い浮かべました。


今の若い方は知らないかもしれないけれど、酒もたばこもやらない方で元フジテレビアナウンサーでフリー転身後は、どんな方ともうまく司会をこなして、まさに見ていて安心できる番組運びをされる方でした。


・・・と逸見さんの話は置いといて、この作品の青年もまさに人がいい人間。


そんな彼がガンを宣告される。


しかも珍しい箇所のガンで5年の生存率は50%。


まさにタイトル通り、原題そのままで日本でも使ってくれてよかった。


痴呆症の父親、過保護なまでの母親。


鬱陶しいと思うこともあるだろうけど、母親の愛情あふれる表情や心配顔は見ていて自分は母親になったこともないのに、息子をどれだけ愛しているのかが伝わってきました。


そして親友のカイル。


一見、軽くて、こいつ・・・と思う場面もちらほら。


でも彼がいてくれたおかげで主人公自体が笑うことができたのも事実。


お母さんとカイルもきちんと考えていると分かるシーンもあって、笑える部分と泣きの部分のギャップが素晴らしい。


そして、恋愛面では2人の女性。


見るからに合わないだろうと思うレイチェルとキャサリン。


この2人の正反対さがよかった。


レイチェル演じるブライス・ダラス・ハワードは、最近だとヒア アフターでの演技が印象深かった。


目が少々、ギョロッとしている感じが今回の役と合っていました。


キャサリン役のアナ・ケンドリックは目がクリクリッとしていて真逆な印象。


この子・・・どこかで見たな~と思ったら、マイレージ、マイライフの新米リストラ担当役だった方でした。


今回はより一層、キュートに新米心療医を演じていましたね。


どこかぶっ飛んだ最初のイメージから成長していく様は顔つきもかわっていってよかったです。


そして主役のジョセフ・ゴードン=レヴィットは作品ごとに全然イメージが違うんだよね。


って言っても、今作、(500)日のサマー、インセプション、G.I.ジョーしか知らないから偉そうなことは言えないけれど、軽くカメレオン俳優だと思いました。


ジョニー・デップほどではないけれど、地味にどの役柄も印象が見事に違って、見た目も同じ人だったっけ?と思わせるほど印象が違います。


この間、ルーク・エヴァンスが今後の注目俳優と言いましたが、彼も注目俳優の1人。


今後はこの2人の2本柱でいきそうです。


ってそんなことはどうでもいいですね。


でも本当に今後が楽しみな俳優さんです。


作品は、笑って泣いて、考えて、観て損はないです。


ただDVDでも内容的には十分楽しめそうかな。




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Posted by ミーハー女 at 15:00│Comments(0)映画
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