2011年08月31日
2011年39本目
2011年39本目
ツリー・オブ・ライフ
出演
ブラッド・ピット
ショーン・ペン
ジェシカ・チャステイン
フィオナ・ショウ
ハンター・マクラケン
ララミー・エップラー
タイ・シェリダン
アイリーン・ベダード
ウィル・ウォレス ほか
画像は、Yahoo!映画様よりお借りいたしましたm(__)m
V6のコンサートレポ真っ最中で、1曲ずつのレポとかグッズ紹介とか神戸公演28日夜のMCとか書くことはあるのですが一旦休憩します。
とはいえ、明日から再開するんだけどね。
コンサート記事って時間がかかるんだよね。
1つの記事書くのに1時間~1時間半くらいかかる、今日はあまり時間がないので映画記事に逃げます。
まあ年間60本鑑賞目標をたてているので1ヶ月5本ペースで観るのが目標。
となると映画記事も月5個ペースとなるのですが、今月は38本目を日曜に書いて終ってしまうと後々映画記事ばかりになってくるので、今日は週の真ん中ということもあって(実際は木曜だけど)映画記事にします。
明日にはV6の神戸公演28日夜のMCをアップしますのでしばしお待ちを。
それにしても最近、いい映画に出会えていません。
先日、書いた通りこの作品もここ数年の中ではとんだクソ映画となりました。
感想は追記にて。
感想
まあ私はバカなので合わないという前提で書きます。
まず日本の配給会社に騙された感はあり。
CMを見る限りは、親と子との壮絶な物語、絆や家族を描く物語だと思わせる宣伝方法でした。
なんと言ってもブラッド・ピットとショーン・ペンが出ているだなんて、しかも親子だなんて期待せざるを得ない。
ところがどっこい、私が思っていた一番のテーマである家族の40年間は、あまり中身がなくメッセージ性がない。
その代わりかは分かりませんが環境映像のようなものが作品の中で四分の一は占めているという訳のわからない作品。
約2時間20分のうち45分くらいは、環境映像だったと言っても過言ではないかと思われます。
しかもそれが最初の1時間のうちに30分入っているという、まるで眠気の拷問にでもあっているかのような構成。
一応・・・1つの家族がどうたらこうたらの小さい世界観を描いているのではなくて、もっと大きな人類の創世のようなものが描かれていて、その中の1つの家族を描いているのかな~というのは、割と最初の恐竜の親子が出てくるシーンでなんとなくは分かりました。
ただ全部を分かりきったかというと半分も理解できていないと思います。
学校のテストだと赤点ですね。
ただ赤点でもいいや、私にはこの先生(監督)の作っているテスト(作品)は合わないわ。で終わりますね。
まあ赤点は成績に響くので、なんとか合わせて次のテストで赤点にならないようにするけど、これはあくまで映画ですからね。
日本の配給会社に恨み節でもはいておきます。
環境映像に関してはこのへんでやめておきますが、私が期待していた家族の物語も描写はいいし、いろいろなところに伏線をはっているのに回収しきれていないし、中途半端な結末のようにしか思えませんでした。
実際、出演したショーン・ペンが自分がこの映画に出て正解だったのか分からない、脚本を読んだ時はいい作品だと思ったんだけど、なんて言っている訳ですから、見ている側は想像を絶する作品であったと言われても仕方がないかと思いました。
ちなみにブラッド・ピットのような父親は結構いますよ。
まあ私の父親はちょっと違うけど、どこか開き直り感のあるタイプだったかな~と思いました。
最近見た映画だと「17歳の肖像」のキャリー・マリガンが演じた主役の女の子の父親もそういう父親かなとは思いました。
そういう父親に育てられた子供がどうなるかは1つではないのでね。
そこを圧倒されるような描き方にしてもらえればよかったんだけどね。
環境映画とし癒されに行くのならお勧めします。
私は一瞬、あれ?ライフ ―いのちをつなぐ物語―ってもう公開されてたっけ?今ってなんの映画見てたっけ?って思ったくらいですから実際、寝ぼけていたんでしょうね(苦笑)
まあCMに騙されて観に行く方がこれ以上増えないことを願っています。
壮大なテーマが好きな方にはお勧めします。
Posted by ミーハー女 at 14:54│Comments(0)
│映画
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