ミーハー女のミーハー日記２

2006 ’18本目
ゲド戦記

声の出演： 岡田准一 、手嶌葵 、田中裕子 、小林薫 、夏川結衣 ほか


いろいろなところで批判されている作品ですが
半年以上前から観たかったのでみてきました



感想は追記にします。

感想です。

批判されるほど悪いとは思わないんですが、そもそも原作を全く知らないのでとやかく言えないかなというのが評価。
ただ今までのジブリ作品とは明らかに違うな～とは思いました。
うまく言えないんだけど、ジブリ作品って何かテーマがあってそのテーマを言葉に出していうのではなく作品自体を観たら伝わってくるものがあってそれで考えさせられるというものが大半だと思うんですよね。
それが今回は、妙に長ったらしい説明にテーマをそのまま口に出してしまい考えなくてはいけないことを無理強いさせられているような感じがしました。
またどうもストーリーが曖昧なところが多くて原作を読んでいないのが悪いのかもしれないのですが、影の存在がどうしてできたとかの意味合いが分からなかったです。
まあ、これは私がバカなだけかもしれないのでなんとも言えないんだけど。。。
あとどうしてアレンはお父さんを殺しちゃったのその過ちを償うことはしなくていいのと最後まで消化不良気味で終わった感あり

母親と妹と観にいったんだけど、母親は絵が絵画を観ているようで綺麗と言っていました。
まあそれはそうかな～と思いましたね。
ジブリファンの妹はイマイチ・・・とちょっと食傷気味のお答えだったので私と似たような感じでした。

声優さんは、豪華で素晴らしい方ばっかりだったなと思います。
岡田君はどうしてもＶ６ファンなのでひいきしてしまいますが、個人的には悪くなかったです。
でも新人さんの手嶌葵さんは本当にすごいな～と思いました。
歌もよかったし、役にも合っていたし、凄いこが出てきたな～と思いました。

・・・とまあ、総合的に言うと消化不良で終わったような感じですね。
悪くはないんだけど、海外の映画祭に出品しちゃってもいいのと思ってしまいました。