2009年10月14日
ALL SHOOK UP 2
ALL SHOOK UP
出演
坂本昌行
玉置成実
湖月わたる
岡田浩暉
諏訪マリー
尾藤イサオ
青山 明
伊東弘美
神田恭兵
尾藤桃子
ほか
昨日の続きです。
画像は使いまわしです
そういや、書いていなかったけど、観たのは10月11日(日)、12日(月)のPM12時半開演分です。
11日は前のほうだったけど、一番端っこの席で、客席側から観て舞台の左端が全く観えなくて苦労したのですが、12日は、列は真ん中くらいだったものの舞台中央で観やすかったです。
顔をガン見したい人には不向きかもしれないけれど、一般的に舞台を全体的に楽しむなら、ちょうどよい席で嬉しかったです。
ただ、まあこれは、私の好みの問題だけど、リピーターの人が多かったらしく笑いすぎかなーと思いました。
まあ人の笑いのツボなんて人それぞれだし、坂本さんのファンなら、ここは笑いどころだというところで笑うのはいいと思うし、ラブコメディーだから、笑いはたくさんあるほうがいいんだけど、まるでドリフの後から笑いを足したみたいな、わざとらしい笑いが多くて気になりました。
もちろん人の笑い方にとやかく言うつもりなんてないし、その人達の笑い方がそういう笑いなら仕方ないし、私だってもちろん面白いところでは笑ったし、作品自体は、本当に楽しい作品なので笑いがあるのは嬉しいことなんだけど、両隣、真後ろ2~3人がそういう笑いで耳ざわりでした。
って人の笑い方に対して、耳ざわりって言うのはおかしいのかもしれないけど、あまり笑いすぎるのも演者を甘やかしているようで嫌なんだよね。
ってそんなこと考えて笑いを抑制して観ているなら面白くないよってつっこまれそうだけど、もちろん抑制してなんか観てません。
何度も書いているように面白いところでは笑っています。
人から見ると多分、私は初演含めて何度か観ている分、冷静に観ているのかもしれないです。
だから視点を変えて観ている部分もあるかもしれないです。
あまりにも笑い声が変に大きくて、次の台詞が聞きづらいところもあったので書きました。
ちなみに、まだ10月24日(土)、11月8日(日)も行くのでまた何かあったら書きます。
書きますってお客さんのことじゃなくて、作品自体のことです。
それでは各主要キャストの感想は追記に書きます。
岡田浩暉さん(デニス役)
岡田さんに限ってではないのですが、特に岡田さん、湖月さん、坂本さんは初演時よりも役柄がパワーアップしているように思います。
役柄がパワーアップというのは、おかしいですね。
役柄のキャラづけが濃くなっているように思います。
特にデニスは、初演時よりも更にヘタレ具合が増しているように思いました。
ヘタレなコミカル具合もパワーアップ。
でも決して過剰ではなく、ストーリーにはまっています。
最近は、本当に舞台に出演されることが多くて、すっかり舞台俳優さんになられたなと思います。
湖月わたる(サンドラ役)
サンドラも更にパワーアップしていましたね。
特にエドに恋してからのはじけっぷりはたまらないです。
ピンクのドレスが、渡辺直美さんをなぜか思い出してしまう私。
もちろん、体型は全く違います。
インパクトが同じくらい強烈という意味でとってください。
颯爽と歩く姿はかっこいいし、カーテンコールでノリノリで踊る姿はキュートです。
玉置成実(ナタリー役)
いい意味で違和感がなかったです。
初演の時の花影さんをひきずるかなと思ったのですが、背の高さも同じくらいだし、観た感じは全く違和感なし。
台詞回しなんかも気になる箇所はなかったです。
ダンスも元々、されているから上手いなと思いました。
大きく違ったのは歌唱部分ですかね。
比べるのはよくないけれど、敢えて比べます。
花影さんはキュートなナタリーで玉置さんパワフルなナタリーだと思います。
ナタリーは途中で男のフリをするのですが、男のふりをする時は、低い声で歌わないといけないんですよね。
その点でいえば、花影さんは高い声は綺麗だったけど、低い声はあまり出ていない印象があったけれど、玉置さんは、低い声が通っていて綺麗だった、でも高い声(特に一番高い部分)は、裏声でも出ていなかったように思いました。
これどっちがいいかではなくて、どっちもいいんです。
どういう風なナタリーになるかは演者さんが、変わればもちろん変わると思うんです。
一緒だったら、演じている人の個性がなくなると思うので、その人のナタリーでいいと思います。
私は、どっちも好きです。
坂本昌行(チャド役)
投げキッス、腰クネクネがパワーアップしてました(爆)
悪魔になった時の変顔も11日よりも12日のほうが、凄い顔になっていたから、大阪を観に行く頃には、どうなっているかちょっと怖いです(苦笑)
初演時と比べると全体的にコメディー要素が高くなっているように思うので、楽しんで演じているなーと思いました。
特にデニスとサンドラと絡む時は、気ごころ知れているせいもあってか、アドリブらしきものもたくさん出ていて面白かったです。
珍しく、噛んでいたのもちょっとしたハプニングで嬉しかったです。
流れ者を、なが・ながれものって言ってました。
気になったのは、前よりも痩せているかなと思いました。
ジーンズピチピチ設定のはずなのに、そうでもなかったんだよね。
まだ東京もあるし、大阪、名古屋もあるので無事終わればいいなと思いました。
作品全体の感想も書こうと思ったのですが、名古屋の千秋楽が終わってから書きます。
今日はこのへんで。
Posted by ミーハー女 at 15:48│Comments(0)
│イベントレポ
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。