2007年01月25日

2007 3本目

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マリー・アントワネット

出演: キルステン・ダンスト 、ジェイソン・シュワルツマン
     リップ・トーン 、ジュディ・デイヴィス
     アーシア・アルジェント 、マリアンヌ・フェイスフル
                             ほか


昨日、レディースデーだったので観てきました。
感想は一言で言うと1000円の日に観に行ってよかったです。
詳しくは追記で書きますが、1700円で観ていたら後悔していたと思います。
1000円で観た分にはまだ救われたかなと・・・

それでは感想は追記へ

感想です
まず、配役。
これに関しては特に何もないです。
マリー・アントワネット役のキルステン・ダンスト自体、嫌いではないので楽しめました。
彼女の大ファンならこの映画は観て正解でしょう。
ルイ16世役のジェイソン・シュワルツマンもあえて、かっこいい人を使わなかったのが逆によかったです。
と言ってもこれは私の好みなのでなんとも言えませんがicon10
って思っていたら監督のソフィア・コッポラの従姉妹かよってパンフレット観て思っちゃいましたがicon10
邦画なら合う合わないをもっとはっきりと言えるだろうけどマリー・アントワネット自体、詳しい訳ではないので合っているかどうかは分からないです。


ストーリーは、どこに焦点を当てたかがポイントなのかなと思います。
個人的には、もっとマリー・アントワネットの最後の行く末あたりをじっくりと観たかったのですが、本編ではそのへんは最後の10分もなかったのでただただ遊びほうけて終わった感あり。
しかもこの映画不親切なことに、どうしてマリー・アントワネットが処刑されることになったのかの描き方の詰めが甘いなと思いました。
有名な言葉
「パンが無ければお菓子を食べればいい」ももちろん出てきましたが、フランス国民がどれだけ生活に苦しんでいたかが全く描かれておらずただただお城の中の場面しかなくてルイ16世の耳には入っているんだけど言葉だけの説明で街並みが出てくる訳でもないので分かりにくいなと思いました。
私自身は観る前にある程度調べていたのと、世界不思議発見でつい最近特集を組んでしていたのでそれを観て予習をしていたのですが、終わった後、全く知らない隣の人が一緒に観に来ていた友人らしき人に意味が分からん、どうして連れて行かれたん?と言っていました。
しかもその後、えっ?!これって本当の話なん?とも言ってました。
さすがにそれは、いくら友人に連れて来られたのか知らないけれど、はあ?とは思いましたが、全く知らないまま観たら意味は分からないと思います。
そのへんの描き方があくまで世界で公開されることを見越していなかったのか、フランス人にうければいいと思って撮ったのか。ソフィア・コッポラ独特の描き方なのかは、分からないのですがただただ浪費生活を2時間弱見せつけられた感がして途中で5分ほど寝てましたik_18
マリー・アントワネットの政略結婚の苦しみ等も描かれていてそのへんはよかったのに華やかな部分が割る目立ちしすぎていてそれがつまらない部分を増大させたかな~と。

まあこれは私の観た感想です。
お姫様の衣装や華やかな暮らしを観てみたいという方には、楽しく観ることができる映画だと思います。

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Posted by ミーハー女 at 16:54│Comments(0)映画
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