2009年03月24日

2009 6本目

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ジェネラル・ルージュの凱旋

出演:竹内結子、阿部寛、堺雅人
    羽田美智子、山本太郎、高嶋政伸
    貫地谷しほり、尾美としのり、佐野史郎
    玉山鉄二、野際陽子、國村隼  ほか





前作、「チーム・バチスタの栄光」から1年。

おなじみのコンビが帰ってきた。

という感じではなかったけど(苦笑)
(噛み合っていないからね)

今回も観てきました。

感想は追記に書きます。











感想です
前作と比べていいのは、前作に出演していたキャラがきちんと続いているということだけですね。

同じ病院内で起こっていることだけど、前作が医療サスペンスだとすると、今回の作品はあくまで医療ものに変わったという印象。

その分、ちょっとドキドキ感が少なくなっているのが寂しいイメージがあります。

でも、前作の感想で書いたと思うのですが、竹内結子さんが主人公に見えなかったというのが今回は、全く違いましたね。

前作は、阿部さんが主人公だと思うくらい阿部さんのキャラが濃くて、エンドロールで竹内さんが主役と知り、驚いたのですが、今作では、竹内さんが主役だと思いました。

もちろん、阿部さんの濃いキャラはそのままだし、更に精神的に濃いキャラ、堺さんが加わっている訳ですが、竹内さんの地味ながらもキラリと光キャラ加減がうまく出ているように思いました。

私は原作を読んでいません。

っていうか原作の竹内さんの役は男性なので比べるのも難しいような気もするのですが、今作では竹内さん演じる田口が地味ながらも芯の通った強さ、優しさが見えてよかったです。

基本、おどおどとしているんだけど、きちんと人をフォローするように持っていくところを面白く描きつつ泣けます。

涙は出ていないんだけど、泣けます。

阿部さん演じる白鳥は相変わらずのキャラ。

正直、こういう人近くにいたらウザいです(苦笑)

でもなぜか憎めない。そこのうまさが出ています。

そして今回から合流した堺さん。

ヤバイ・・・かっこよかった。

傲慢な中に、この人それだけじゃないと思える何かがきちんと出ていて、真実を知った時に泣けます。

それでもって今の医療現場に情けなさがでてきます。

儲け主義に走る怖さが描かれています。

でもそういう時代にしたのは誰なのかなと思うとそれもまた怖く感じました。

個人的に怖かったのが、林泰文さん。

屋上のシーンが怖かった。

表情が怖いよicon11

あとは、原作もそうなのかどうか知らないけど、「ジェネラル・ルージュ」の由来は、実写で見るとちょっとな~と思った。

まあそれは仕方がないかな。

どうもかっこよく思えなかったというか・・・

でも観てよかったです。

堺さん・・・ちょっとヤバいな。

ファンになりそうだ。


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Posted by ミーハー女 at 14:30│Comments(0)映画
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