2008年11月12日

2008 26本目

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ICHI

出演:綾瀬はるか、中村獅童
    窪塚洋介、柄本明
    竹内力、 大沢たかお ほか


もちろん大沢さん見たさで鑑賞。

座頭市が女性だったら・・・という斬新な考えで生まれた映画。

私は、勝新太郎主演のものも北野武監督作品も観ていないのであまり参考にならないと思いますが、感想は追記に書きます。







感想です。

一言で言うと私には合わない。

全然面白くなかった。

・・・というのがすべての前提になってしまいます。

前にも他の映画で描きましたが、映画を観て何か考えさせられるものがある映画が好きと書いています。

それが自分とは程遠い考えでもです。

例を反して言うならば、コメディー映画、出演者の駆け引きを楽しむ映画というのは考えさせられる映画というのとは評価が違ってきます。

でもこの作品は、コメディーではないから楽しむという意味では少し違う。

だからと言って考えさせられる映画でもなかった。

考えることがない映画だった。

まあ私がバカだから浅くしか観ることができていないんだろうなとは思いました。

「なに斬るかわかんないよ、見えないんだからさ」

これが主人公の決め台詞とでも言いましょうか。

一見、かっこよく聞こえるこの台詞。

でも劇中ではあまり効果的に使われていなかったかなと思いました。

かっこよさを求めての台詞というよりも、悲しさを思い浮かばせる台詞なので作品全体を暗くさせています。

暗いのは別にいいんだけど、宣伝しているときはこの台詞を効果的に使っていたのに観てがっかりという気持ちが大きかったです。

・・・とストーリー的には個人的には好みじゃないんだけど、出演者は凄かったです。

綾瀬さんは、今までと全く違うイメージでしたね。

殺陣のシーンは撮影と編集の仕方でかなりかっこよく仕上げられているというのもありますが、綾瀬さんのたちまわりも上手くないとあんなにかっこよくはできないだろうなと思いました。

大沢さんは、役的には心情の移り変わりの描かれ方が丁寧に描かれていなくて少し残念でした。

中村獅童さん、窪塚洋介さんのピンポンコンビは、同じ監督さんの作品だけど、違う作品になるとこの立ち位置でこういう描かれ方になるのか~この形はこの形で効果的でいいなと思いました。

そして個人的に存在感が凄いなと感じたのは竹内力さん。

正直、妖怪並みの怖さでした(苦笑)

個人的には好きな部類の作品ではなかったけど、そういう映画も観ていろいろ思うのはいいことだなと思いました。

そして今回の映画で凄かったこと。

上映ギリギリに入ったので通路側2席のうちの1席で観ました。

通路挟んで隣の席のおじさん、上映中寝っぱなしでした。

しかも寝言が凄かった。

訳のわかないところで、「おいおいおいおい」

寝言だから映画とリンクする訳ないんだけど、他にも「なんでやねん」とか聞き取れないけどモゴモゴ言ってました。

しまいには後ろの人に席を蹴飛ばされていたけど気づいてなかった。

この人は一体、何をしにきたのか未だに疑問です。

この人のせいもあって映画楽しめなかったのかもしれないな~と今さらながら思ってしまいました。





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Posted by ミーハー女 at 16:59│Comments(0)映画
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