2008年05月19日

2008 11本目

2008 11本目2008 11本目
少林少女

出演:柴咲コウ、仲村トオル
    キティ・チャン、ティン・カイマン
    ラム・ジーチョン、岡村隆史
    江口洋介 ほか



もう観たのはかれこれ2週間前です。

まあ追記の感想は、忘れてしまうので観てすぐに書いていますので、曖昧ではないです。

そもそも観たいとも思っていた映画です(苦笑)

彼も興味なし・・・

それなのに母親が観たい観たいと連呼するので連れていくことに・・・icon10

結果、追記にも書いていますが、時間もお金も無駄遣いして終わったような気分になりました

まあ感想は詳しく追記に書いていますのでここではこれで終わっておきます。





感想です
追記前にも書いていますが、観て損した気分。
この映画って今年のお正月にすでにTVCMしていましたよね。
そのときは面白そうと思ったんだけど、映画のHPなどであらすじを読むうちに、これってどうなんだろって思い始めていたんですよね。
それで公開してからも観る気もないから映画評も観ていなかったんだけど、母親が観たいと突然言い出したから観ることに・・・
そして結果、観て損した気分に・・・帰ってから、映画評を観たら悪いのなんのって(苦笑)
世間一般と同じような感覚でよかったとちょっと安心しましたよ。
それでは詳しく感想を・・・

キャストのことは後に書くとして、まずストーリーが最悪。
ギャグ映画にしたいのか真面目な話にしたいのかどっちつかずで中途半端。
勿論、どちらの要素もふまえて描くのはありなんだけど、どちらも強いメッセージ性があってこそ1つの面白い映画になるはずなのに、この映画に関しては、笑わそうと思ってしているんだろうなと思う部分も失笑。
真面目に伝えたいんだなと思うところも何も伝わってこなくてなんとも残念な映画。

更なる中途半端さは、少林寺とラクロスをなぜ持ってきたのかというところ。
勿論、どちらのスポーツもスポーツとしては素晴らしいと思う。
でもこの映画での描かれ方は最悪です。
こんな描かれ方をされて、関係のない私でさえ申し訳なく思ってしまいます。
この2つもどちらの素晴らしさも伝えられず中途半端に終わっています。

そして最後はキャストの位置づけの中途半端さ。
キャスト自身はそれぞれ好きな俳優さんばかりです。
柴咲コウさんはかわいいし素敵な女優さんです。
でも少林寺、少林寺と言っていたのにラクロスへの想いも深くなっていく描かれ方が中途半端で失笑。
江口洋介さんも好きな俳優さんです。
昔はチャラチャラした役も多かったけれど、正義感の強い役の魅せ方なんか好きです。
でもこちらもなんとも中途半端。
それでもこの映画の中では一番好きな役どころなんだけどね。
仲村トオルさんも、かっこよくて好きですよ。
冷酷な役をしたら天下一品だよ。
それなのに今回の描かれ方はなんなんだよ。
冷酷な人から優しさが出る部分の描かれ方が最低最悪。
そして岡村隆史さん。
この人・・・台詞を言えば言うほど、よくしている坂東英二さんの物まねにしか聞こえてこないのはどうしてなんだろ。
なんか坂東英二が出ているのかと思う部分も多々あるほどでした。

もちろん役者さんが悪いんじゃなくてこれらはストーリーのせいです。
ティン・カイマンさんやラム・ジーチョンさんをわざわざひっぱってきた理由もいまいち。
こちらも勿体ないつかいかただなと思いました。

レディースデーで千円だったとしても観て損したと思ったと思う映画でした。
特に柴咲コウさんに関しては本当に好きな女優さんなので次回に期待したいです。

同じカテゴリー(映画)の記事画像
2012年7本目
2012年6本目
2012年5本目
2012年4本目
2012年3本目
2012年2本目
同じカテゴリー(映画)の記事
 2012年7本目 (2012-03-01 14:16)
 2012年6本目 (2012-02-12 15:00)
 2012年5本目 (2012-02-05 15:00)
 2012年4本目 (2012-01-29 15:00)
 2012年3本目 (2012-01-22 15:00)
 2012年2本目 (2012-01-15 15:00)

Posted by ミーハー女 at 13:20│Comments(0)映画
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。